石原町駅無人化

2015年04月07日

JR日田彦山線の石原町駅が3月14日にとうとう無人駅に
なりました。両隣の志井駅と呼野駅は早くから無人駅だった
ので石原町もいつかはと思っていましたがとうとうその日が
来ました。無人化になっての懸念は一つは安全面です。
石原町駅はかつての繁栄の名残りで比較的構内も広くプラ
ットフォームも改札口前ともう一つ島型のプラットフォームが
あり一度に3車両止まることが出来ます。そのため今でも列
車待ち合わせになるケースが多く特に下り線がついたとき
に上り列車が改札口前フォームで待っていることが多いで
す。そのため下り線の乗降客は上り線が発車した後に線路
を渡って改札に出ます。以前は必ず駅員さんが立ち会って
安全を確認していましたが今後はそれが出来ません。上り
線の運転手さんが安全を確認すると思いますが若干の不
安が残ります。
もう一つの心配は門司港駅に次ぐ古い歴史のある駅舎の
事です。はたしていつまで残るのか不安です。石原町駅は
志井、呼野駅より利用客が多いのですぐに解体されること
はないかもしれませんがいずれは解体されるのではない
かと不安です。駅舎は外観はかなり改造されていて当時
の面影はあまり感じられませんが、内部の天井のデザイン
や通風口のデザインはレトロ感のある良いものです。採銅
所駅のように文化財として保存修復されるといいですが・・・。

石原町駅無人化


石原町駅無人化

駅舎全景と正面です。


石原町駅無人化

無人化の告知です。


石原町駅無人化

切符売り場の窓口もシャッターが降りて切符の自販機が設置されました。



石原町駅無人化

小さな待合室ですがなかなか風情があります。


石原町駅無人化


石原町駅無人化

天井と通風口のデザインです。大正ロマンを感じます。




同じカテゴリー(東谷(北九州)の紹介)の記事画像
市丸の菅原神社
原口九右衛門さんを偲ぶ会
二市一郡新四国霊場等を語る会、貫水汲みツアー
日は恒例の餅つきです
三谷昔語り合本続巻のつづきについて
東谷郷土誌、頒布開始
同じカテゴリー(東谷(北九州)の紹介)の記事
 市丸の菅原神社 (2024-04-13 09:29)
 原口九右衛門さんを偲ぶ会 (2024-03-22 05:53)
 二市一郡新四国霊場等を語る会、貫水汲みツアー (2024-03-11 20:20)
 日は恒例の餅つきです (2023-12-27 19:25)
 三谷昔語り合本続巻のつづきについて (2023-12-25 08:37)
 東谷郷土誌、頒布開始 (2023-12-23 18:26)

Posted by メドウおじさん at 19:49│Comments(0)東谷(北九州)の紹介
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。