平尾台とジオパーク
2015年03月06日
今年の平尾台の野焼きは2月28日(土)に予定通り行
われました。野焼き後の夕方から雨になるという野焼き
にとっては理想の展開でした。雨によって野焼きの残り
火も消えますし、燃え後の灰が風に舞うのも抑えられる
ので一石二鳥です。
2009年に阿蘇山がジオパークに認定されてから平尾
台の国定公園域をジオパークに推す声がありますがどう
も地元を巻き込んだうねりにはなっていないようです。
私自身も平尾台の国定公園域自体が狭いことや周辺域が
セメント鉱山の採掘域が広がっており自然景観が主体の
ジオパークにはあまりふさわしくないような気がします。
地元住民の意志もジオパークのような自然景観遺産指定
というより平尾台自然の郷のような一般観光開発の方に
関心が向いているような気がします。とはいえ今や年間
60万人が登山する平尾台の外来植物の侵入による被害
は遊歩道周辺は深刻な状況です。一方でもっと多くの方
に平尾台やその里の東谷のことをもっと多くの方に知っ
てもらいたくもあり悩ましいです。
大平山の山容です。吹上峠から比較的楽に登れます。
この風景はジオパークにふさわしいのですが少し狭いと思います。
われました。野焼き後の夕方から雨になるという野焼き
にとっては理想の展開でした。雨によって野焼きの残り
火も消えますし、燃え後の灰が風に舞うのも抑えられる
ので一石二鳥です。
2009年に阿蘇山がジオパークに認定されてから平尾
台の国定公園域をジオパークに推す声がありますがどう
も地元を巻き込んだうねりにはなっていないようです。
私自身も平尾台の国定公園域自体が狭いことや周辺域が
セメント鉱山の採掘域が広がっており自然景観が主体の
ジオパークにはあまりふさわしくないような気がします。
地元住民の意志もジオパークのような自然景観遺産指定
というより平尾台自然の郷のような一般観光開発の方に
関心が向いているような気がします。とはいえ今や年間
60万人が登山する平尾台の外来植物の侵入による被害
は遊歩道周辺は深刻な状況です。一方でもっと多くの方
に平尾台やその里の東谷のことをもっと多くの方に知っ
てもらいたくもあり悩ましいです。
天然記念物の国定公園域です。
遊歩道の道端にはセイタカアワダチソウなど里の雑草がかなり侵入しています。
Posted by メドウおじさん at 20:10│Comments(0)
│東谷(北九州)の紹介