イングリッシュブルーベル再び
2015年02月28日
春咲小球根のイングリッシュブルーベルが昨秋も再び入荷
こちらはイングリッシュより一回り草体が大きいスパニッシュ系のブルーベルです。
しました。これで2年連続の入荷です。このまま定番化して
くれるとうれしいです。ただ残念なのはスパニッシュブルー
ベルとの雑種が多いみたいで形質の安定が今一です。
昨年入荷したものは生産者が2系統あり一つは一昨年と
同じ業者で一球当たりの値段は安いものの交雑種が大部
分でした。昨年の新しい業者さんのものは値段はやや高い
ものの球根も大きく確実に開花が望めるのでどんなふうに
咲くのか期待が持てます。純血種に近いものだとうれしい
です。
イングリッシュブルーベルは同じ仲間のスパニッシュ種と
交雑しやすくその子孫はスパニッシュ系が優勢なのか
イングリッシュ系の稲穂のように先端の花がしなだれま
せん。花もイングリッシュ系がサイヨウシャジンのような
すぼんだベル型なのに対しツリガネニンジンのように花裾
が開いた状態です。個人的にはどちらも好きな花です。
一昨年に続き二年連続で入荷したイングリッシュブルーベルの球根です
昨年の開花の様子です。下の写真は原種の雰囲気が残っています。
今年はどんな花が咲くのか楽しみです。4月の中旬過ぎが開花時期です。
Posted by メドウおじさん at 19:39│Comments(0)
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