集落の境界線

2014年06月28日

集落の境界線
東谷は江戸期以前から各集落(村)が現在も町内会を
構成していますが、その隣り合う町内の境界となると
時代の変遷とともにわかりづらくなっています。石原
町に限っていえば北は目倉と郷原の間の旧国道322
号線を横切る小川が境界です。南は現在は廃業してい
ガソリンスタンドあたりが山ヶ迫との境です。西側は
中谷の間に山地が連なり尾根と谷になっているので明
白です。東は目倉橋から花枝山(東大野神社)の麓か
ら新322号線にそって梅の木の先の日田彦山線手前
から石原鉄工団地のあるあたりが町内です。因みに
石原町駅は隣の新道寺一の町内となります。



集落の境界線

郷原との境界の小川です。

集落の境界線

旧322号線を横切って東谷川に注ぎます

集落の境界線
後ろの谷筋から小川は流れています。

今回紹介した小川は実は古い謂れがあります。以下は三谷、昔語りの会合本の要点です。
この小川のことは企救郡誌に盲谷の湧水(目倉谷)として豊臣秀吉が島津成敗で九州に
遠征してきた際に黒田官兵衛の居城馬ヶ岱城へ向かう際にこの場所で休憩し子の湧水で
のどを潤したそうです。その後も秋月街道の休憩所として茶店があったそうです。


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Posted by メドウおじさん at 19:52│Comments(0)東谷(北九州)の紹介
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