梅雨時の百草畑

2020年06月28日

私の畑はわずか0.5アールにも満た
ない小さなものですが借り土地なの
で果樹などが植えられないのと長く
母が従来式で野菜を作っていて肥料
を使わないと野菜がまともに育ちま
せん。それでも4年経って無肥料で
も徐々に育つ野菜もわずかですが
出来始めましたが家族やご近所
さんの手前。草ばかり生える畑は
到底理解してもらえずクレームも
出ていたので隣地との境の半分
は肥料をわずかに使い昨年の秋
冬野菜から作っています。協生畑
のエンドウ豆が終った後には野生
の山菜、薬草などを育てています。
菜種と大麦が終わった後には葉
野菜の種を直播にして密植栽培
にしています。無肥料の時は葉野
菜は全く駄目でしたが新鮮なベビ
ーリーフサラダが思い切り食べれ
ています。もう少し大きくなれば今
度は間引き菜の浅漬けが出来ます。
更にうまく育てば夏ダイコンの辛
味おろしが待っています。
今年は葉物だけでなくキウリやトマ
ト、オクラも育っています。私の理
想の協生野菜とは違いますがスー
パーで購入した野菜よりはるかに
美味しく、十分満足しています。
やせた生命エネルギー不足の表
土を補う肥料の威力は侮れませ
ん。(たとえそれが余分な養分の
排出による肥大だとしても)
当面、無肥料の協生ゾーンと施肥
した場所との比較もかねて並行し
て育てていきたいと思っています。
果樹は使えませんがその代わり
に多年草野菜や多年山菜を育て
ながら表土の回復を待ちたいと
思っています。


夏大根を中心にした葉物の密植栽培です。
わずかな肥料ですが効果は大です。


  

Posted by メドウおじさん at 11:19Comments(0)和ハーブ協生農法 協生理論