一番茶葉で紅茶づくり2020-2

2020年05月02日

昨年何回か行った紅茶づくりは発酵が
安定せず発酵が弱く満足できなかった
ものが多かったので、今回は十分すぎ
るほど発酵させたのですが少し度が過
ぎたようでダージリンのファーストフラッ
シュどころか夏紅茶のセカンドフラッシ
ュより発酵が進んで過発酵気味になり
ました。紅茶としての色合いや味は満足
できましたが香りが発酵のし過ぎで飛
んだ気がします。発酵をどこで止めるか
、結構難しいところです。今シーズンは
一番摘み茶葉でもう一回ぐらい少量で
すが作れそうです。次回は発酵を良く
見ながら香りを多く残すように作りたい
と思います。あと先日仙人茶用に桜の
新葉を摘んだのでこれで発酵茶を作っ
ています。桜葉茶ですね。

当ブログではワークショップ用に様々
のプログラムを開発中でその内容を
記事にしてブログで公開しています。
読者の方で自分でもやってみたいと
か、ここがよくわからないとかが、あり
ましたらお気軽にメールかコメントを入
れてください。私のわかることは何でも
お伝えします。




十分すぎるほど発酵しました



発酵を止めるために焦げないように(80度以下)で加熱乾燥させて
出来上がりです


今回の紅茶です  

Posted by メドウおじさん at 19:50Comments(0)和ハーブ

柿の葉、桜の葉、桃の葉採取2020

2020年05月01日

仙人茶の材料として柿、桜、桃の葉を採取
しました。いずれも庭に生えたものなので
安心安全なものです。柿は樹齢で100年
近くたっていると思います。たぶん東谷村
時代に勧奨された柿の生き残りかもしれ
ません。30年ほど前に一度地上高2m
の所でバッサリ切ったのですが脇芽が
また伸びて成長しています。桃は植え
た記憶がない場所から生えました。生
ごみの種から実生発芽したのだと思い
ます。梅も小さな実生苗が育っていま
す。桃の木は最初何の木がわからず
に葉の形から柳かと思っていたら4.5
年ほどしたら花が咲いて小さな実が
なり始めました。実は食べれるほど
は大きくなりませんが葉をお茶にし
て利用します。桜は発酵させると
クマリン(桜餅の香り)の良い香りが
するので紅茶風にしてみようと思っ
ています。柿の葉は抗菌、抗酸化
作用があるので味香りはたいして
ありませんが健康茶としてよく知ら
れているものです。いずれも仙人
茶の素材になります。




左が桜の葉で右上が柿の葉、右下が桃の葉です。


実生で育っている桃の木です



小さな実が付いていますが大きくならずに途中で落果します。
もう2,3年して木が充実したら実も成長するかもしれません

  

Posted by メドウおじさん at 18:58Comments(0)和ハーブ