一番茶葉で紅茶づくり2020-1

2020年04月29日

今年はすでに、一番摘み茶葉で新茶(煎茶)
を3回、茶葉の天ぷらを1回作りました。今回
、摘み残りの一番茶葉で紅茶を作ることにし
ました。紅茶はファースト・フラッシュを目指し
ていますが過去に何回か一番茶葉で紅茶
を作ってきましたがファースト・フラッシュぽい
ものは一度だけできました。
今の時期は気温が低めで茶葉の発酵をコ
ントロールするのが難しいのでうまく紅茶を
作るのが難しいです。

今回の手順です。
一茎二葉の新芽を摘み取ります。
軽く水洗いしたものを手もみします。
手もみしたものを日中は日向に置き、夜
は部屋に取り込みます。
夜はザルに上げストーブの上で
加温し
ながら時々茶葉を掻き混ぜながら乾燥
させます。発酵した香りと黒っぽく変色
したら出来上がりですがファースト・フラ
ッシュはくすんだ緑色(灰緑)でお湯を
注いだら薄黄色く涼やかな紅茶の香り
が出れば成功ですがこれがなかなか難
しいです。今年はどうなるか楽しみです。



摘み取った茶葉を軽く水洗いします



ラップして電子レンジで20秒加熱します。子尾とき長く加熱しすぎると酵素が
働かくなり発酵しません。逆に緑茶の場合は時間を長めに設定して酵素を
不活性化します。


蒸した茶葉はビニール袋に入れ良く揉みます。


この後日向で発酵させます。写真は袋に入れて
小一時間後です。すでに発酵が始まっています。


3時間発酵させて陽が陰ってきたので部屋に移し
引き続きストーブの上でゆっくりと乾燥させます。
すでに紅茶の香りが漂い始めています。今のところ
いい感じで推移しています。


  

Posted by メドウおじさん at 18:42Comments(0)和ハーブ