東谷の山茶で番茶とほうじ茶づくり

2020年02月25日

私の家の裏山の杉林の林縁には野生の茶の木、
山茶が所々に自生しています。山茶というのは日
本独自の自生種とも、奈良時代以前から中国か
ら渡来して広まって帰化したものであるとも言わ
れています。
裏山の茶の木は我が家にあるような自家用の茶
の木から実生で広がったものと思われます。野生
の茶葉を小枝ごと乾燥させて熱湯で抽出するか
沸かしたお湯で煮出した番茶は力強い野生の味
がします。
さらに豊かな香りを引き出すときは炒ってほうじ茶
にします。今日は釜炒り製法と言って摘んだ茶葉
を一日置いて鍋で直火で炒って乾燥させます。
この時高温で一気に炒るとスモーク香が強い
京番茶風になりますが今回は中火から弱火で
じっくり炒っていきます。今回の貴重な山茶は自然
乾燥の番茶とほうじ茶、釜炒りの番茶とほうじ茶の
4タイプを試作します。出来上がった、味、風味を
飲み比べて見たいと思います。


野生の茶葉の山茶です。葉の形は様々ですが葉が大きく中には10cm近くあるものもあります。


摘み取った茶葉は軽く水洗いして一日置いて水分を飛ばします。
これを半分を自然乾燥する分ともう半分を釜炒りで乾燥させます。




 釜炒りは鍋で直接加熱していきます。



ある程度乾燥してきたらいったん火からおろし手もみで細かくし
更に炒っていきます。



焦げる直前で火を止めて番茶の出来上がりです。





番茶をさらに炒って香ばしい香りがしだしたらほうじ茶の出来上がりです。




左がほうじ茶、右が番茶です。


  

Posted by メドウおじさん at 20:20Comments(0)和ハーブ