篠笛用の篠竹を採取

2020年01月16日

町内の方から伐採した雑木を頂きました。種類は
わかりませんが年輪の目が詰まった火持ちのよさ
そうな材です。35cmに玉切りしていただいたの
で薪にしやすそうです。軽トラを貸してもらい引き
取りに行きましたが、想像以上に太い幹で一人
で車に運べたのは半分ほどでした。残りはもう少し
置いて乾燥ひびが入ったころに斧で割って運ぶ
ことにしました。伐採した場所は竹林になっていて
孟宗竹だけでなく篠竹も群生していました。よく見
ると篠笛に使える節間長が30cm以上あるもの
が多くあったので笛の材料として採取しました。
東谷には篠竹は川沿いなどに多く群生していま
すが篠笛に使える節の長いものは少ないです。
昨年私の町内が東大野神社の秋祭りの当前だ
ったので笛を自作して参加したのですが、昨年
は笛に使える篠竹が見つからなかったので塩ビ
パイプで代用して作りました。次回の祭りの当前
は9年後ですが今回採取した竹で作った笛で参加
したいです。笛にするには3年ほど寝かせ十分に
乾燥させたものを使うと良いそうです。鋸の切れ味
が悪いので新しいもので切りそろえて準備したい
と思います。 


篠竹の群生です。節間が30cm以上ある竹が目につきました。



節間の長い部分を切って持って帰りました



篠笛で使えるように切りそろえました。左が8本調子用の竹です。右は6本、7本調子用の節間が35cm
以上あるものです。


  

Posted by メドウおじさん at 19:14Comments(0)クラフト