唾液の消毒力と傷口の修復力

2019年12月18日

先日庭の樹木の剪定を行っていたらナニワイバラ
の太くて強い棘で膝裏の皮膚が柔らかい部分を思
い切りひっかいてしまいました。幸い作業ズボンの
上からだったので傷は大したこともなかったですが
ひっかき傷でミミズ腫れのように赤くなり血も滲んで
しまいました。
私と同年代以上の方は次のような言葉を聞いたこと
があるのではないでしょうか。?「多少の傷なら唾を
つけたら治る」と。「血が出たらヨモギのモミ汁を塗っ
たら血が止まる」と。どちらも現在の常識からすると
ずいぶん荒っぽい処置ですし、これが部活の先生や
インストラクターの方の言葉なら大きな問題になりか
ねません。ところがこの処置、迷信のたわごととも
いえない節があります。自分が子供の頃実際に
処置して治った記憶がありますしヨモギの止血効果
は先日実際に自分で試して納得しました。ちょうど
よい機会なので唾液の効果を自分で試してみました。
軽く水洗いした後、自分の唾液を塗ってそれで後は
放置しておきました。翌日は少し赤みが出ましたが
3日目には腫れも痛みもなくなりました。今回は御気
軽い傷でしたがそれなりの効果はあったみたいです。
(今回の結果もあくまでも私自身の結果なのでお含み
おきください)
以下に傷口の写真があります。気になる方はスルー
してください。




唾液をつけて翌日の写真です。お見苦しい写真でスミマセン。


  

Posted by メドウおじさん at 19:30Comments(0)その他