エビヅル(ガラミ)の季節

2019年09月13日

暖地性の野生ブドウ、エビヅルの実が黒紫に色づ
いてきました。エビヅルはこの地方では一部でガラ
ミと呼ばれます。つる性で物に絡みつくのでガラミ
と呼ばれます。実の大きさは直径で5mm~7mm
程度の小さなブドウの実です。実は小さいですが種
は栽培種のブドウと変わらないので生食できる部分
はごくわずかです。可食部は少ないですが甘酸っ
ぱいすっきりした酸味は子供の頃の秋のおやつ
でした。実を利用したジャムやワインを作ってみた
いのですがなかなかまとまった量が採れないので
今だ実現できていません。
ところがこのエビヅル(ガラミ)で作ったワインがあっ
たのです。それも400年も前の出来事です。豊前
(小倉藩)の藩主小笠原公の前の藩主細川公が
ガラミでワインを作らせていたことが肥後藩の古文
書に残されていたのです。それを最近、福岡県は
みやこ町の有志一同がこのガラミを栽培し試験的
にワインを作っているそうです。有志一同は社団
法人小笠原協会を組織し本格的に取り組んでいら
っしゃいます。まだ本格販売には至っていないよう
ですがぜひ一度味わってみたいワインです。





色づいてきた野生の葡萄、エビヅル(ガラミ)です



3週間前はまだ緑でした。



みやこ町の社団法人小笠原協会さんがプロデュースしたガラミワインの試作品です

写真はKBCの番組シリタカからお借りしました。

  

Posted by メドウおじさん at 20:53Comments(0)果樹