真夏のインゲン豆
2019年08月04日
我が家のインゲン豆は放置の野生状態で自力で育
っています。勢力旺盛に茂る夏草の上を覆うように
広がっています。豆は草の中に埋まるようにできるの
で豆の株をかき分けて収穫します。人間でも暑いの
と面倒で嫌になるくらいですから猪も猿も手を出しま
せん。半野生のインゲンは成長もゆっくりで周囲の
慣行農法でインゲンを育てている方はもう終盤の
ようです。私の所はまだまだ少しずつですが収穫でき
ています。インゲンとササゲマメは予定通りできてい
ますが枝豆はさっぱりでした。実が入る頃に夏草に
埋もれて日光不足のようです。
今まで3年ほど協生農法をやってきましたが残念な
がらそれも今年で終わりになりそうです。借地で作っ
ていたのですが草が伸びすぎるとクレームになりま
した。現在の常識は未来の非常識です。協生農法
を理解してもらうことも難しく一時撤退することにし
ました。せめて自分の土地なら持論を展開して説
き伏せるのですが、まあそこまでやるのもなんなん
で一旦(10年?)くらい撤退します。そのころには
協生農法自体の認知も上がってきていると思います。
それまでは細々ですが自分の庭の一角で進める
つもりです。
真夏の協生畑です。放置のインゲンは自力で夏草の上に広がっています。豆の収穫はやや大変ですが
種豆を植えた後は放置ですからトータルの工数は少なくて済む協生農法の利点が生かせています。