野草教室テキスト3

2019年06月15日

シャクチリソバ(宿根ソバ)
普通食用にするソバは一年生のものでタデ科ソバ
属です。蕎麦粉の元はソバの実を挽いたものです。
ソバにはビタミン群・ミネラル分が多く含まれますが
特筆すべきはルチンを含んでいることです。ルチン
はポリフェノールの一種で血管を若く保ち血圧を下
げる効果があります。事実としてソバをよく食べる
長野県人は血管の病気にかかる人の割合は小
さいそうです。ダッタンソバやシャクチリソバなど
野生ソバは食用ソバの更に数倍のルチンが含ま
れています。ルチンの成分を取り出すのに明治
時代から昭和の初めまでダッタンソバやシャクチ
リソバが栽培されていました。シャクチリソバの実
は粉に挽いてもエグミが強く食用には適しません
が、新芽は柔らかく野菜ソバとして利用されました。
今回は韃靼そばの実(ソバ茶の元)とシャクチリソ
バのドライでお茶を作ります。



シャクチリソバの株です。宿根性なので年々株が大きくなります。



韃靼ソバの実とシャクチリソバです。ドライにして実と一緒にお茶を作ります。
血圧降下作用のあるルチンに期待大です。
  

Posted by メドウおじさん at 21:51Comments(0)和ハーブ