放置梅林の協生ラッキョウ

2019年02月13日

自宅のすぐ近くにもう何十年も放置された小さな梅林
があります。地主さんがまめに年に一、二回下草刈り
をしてくれるおかげで期せずして協生農地に近い状態
になっています。この場所には東谷でも数が少なくなった
アマナの群生もあり豊かな自然生態が保たれています。
そんな草地の一角に野生ネギの一種が群生していまし
た。どう見ても栽培しているようには思えないので自然
繁殖したものと思います。この時期に青い葉を展開する
野生ネギはノビルとラッキョウでアサツキやニラは冬眠
中です。ノビルの葉は少し黄緑色でラッキョウは灰緑色
なのでこれはラッキョウと思われます。多年生の野生ネ
ギは協生野菜として優れているので今度、地主さんに相
談して少し株を分けていただこうと思っています。

正面梅林の一つ下の段に自生ラッキョウがありました





緑の細い葉がラッキョウです。野生状態で繁殖しています。



こちらは私の百草畑(協生畑)で育ったラッキョウです



刻んで醤油漬けにします。ノビルよりワイルドな香りで、奥さんも好物です。


  

Posted by メドウおじさん at 20:45Comments(0)食べ物協生農法 協生理論