協生農畑の問題点

2018年12月29日

協生農法での野菜作りは無肥料、無農薬、不耕起で収
穫が終わればバッサリと草を刈るだけで刈った後の草も
畝に残すだけの省エネなのですが私のように借り土地だ
ったり共同農園だったり自宅の菜園だったりしてもある厄
介な問題点があります。それは畑の見た目です。従来の
常識だと草ぼうぼうの野菜畑というのはありえず単に手
入れをしていないサボった畑か草藪の荒れ地としか見ら
れないことが多々あります。たとえ自分の土地でも家族
の理解を得るのは意外と難しくまして借り土地や共同農
園だと更に困難です。わたしは本来必要ないことですが
野菜との共生に問題点が出ない程度に草を刈る様にし
ています。また野草も雑草だけでなく山菜や薬草も一緒
に育てているという説明をしたりしています。


カラスノエンドウを中心に少し伸びすぎています。このなかには
エンドウとソラマメなどがあります。このままだと見た目も悪くなるし
豆への日当たりも気になるので少し刈込をします。





草を刈るとソラマメやエンドウが出てきます。夏前だと少し短く刈りすぎですが冬の今ならこれぐらいでも大丈夫です。
ソラマメ、エンドウ、小麦などは寒さに強いです。



刈り取った夏草は畑の隅に積んで真冬の寒波対策に畑に被せて使います。

夏草の一年草はそのままでも自然に枯れるので本来は草刈りは必要ないのですが周囲の理解を得るには
必要最低限必要です。


  

Posted by メドウおじさん at 18:05Comments(0)協生農法 協生理論