縄文クッキー2018

2018年11月17日

日本のナッツというと栗が一番身近だと思いますが
他にも胡桃やブナ、ツノハシバミなどがありますが
ブナやハシバミは九州だとなかなかお目にかかれ
ません。九州では神社の境内などで椎の実が入手
できます。
街中でも公園などにはマテバシイが植栽されてい
ることが多いです。椎の実は栗同様、古代縄文人
の時代から日常食として利用されてきました。
私も子供のころは近辺に多い小型のツブラジイ
をよく食べていたので昨年から懐かしい味を楽
しんでいます。今年は大型のマテバシイに加え
小型のツブラジイも手に入れたのでクッキーを
作りました。椎の実だけだと少し材料が不足した
ので自家製の小麦を挽いて増量しました。
甘さ控えめの香ばしい香りのクッキーが焼きあ
がりました。



椎の実の粉で作った縄文クッキーです。イチゴジャムをトッピングして
作りましたがもちろん縄文人たちは食べたのは砂糖なしのシンプルなものだったと思います。



小粒のツブラジイです。在来の野生種です。



大粒のマテバシイです。東谷に野生種はありませんが公園や高速道路の法面などに植樹されています。



こうしてみると大きさの違いがよくわかります。



椎の実を炒って外の殻をむき、ミキサーにかけて粉にします。多少粒感の残るぐらいに挽きます。

ミキサーにかけ粉にしたものに砂糖と牛乳とバターを加え形を成型してオーブンで20分ほど焼きます。
小粒のツブラジイは量が少なかったので粉にはせずにそのまま生地に練りこみました。


  

Posted by メドウおじさん at 20:36Comments(0)食べ物