フルーツだけで3000日生活している男性

2018年04月18日

先日TVのマツコデラックスの月曜から夜更かしの
番組で3000日以上フルーツだけを食べている男性の
話がありました。ご本人の話だとタンパク質はまっ
たく摂取してないとのことですが腸内に空気中の窒素を
取り入れてたんぱく質を作り出す腸内細菌が繁殖してい
てそれでたんぱく質をとらずとも生きていけるとのこと
でした。全く現在の食物栄養学からすると常識はずれで
にわかには信じがたいことかもしれませんが私には全くの
作りごととは思えませんでした。大塚氏や船橋博士の協生
理論では人間の食物の本質は良質な肉類と果実だそうです。
この場合良質というのは人の手がかかっていない野生、も
しくは野生状態に近いものという事です。極論すれば良質
な野生肉と野生果実を摂取していれば生きていけるという
事です。それもごく健康に、自然にという事です。それは
ヒトに一番近い霊長類を見てもわかります。ではなぜ、野
生肉、野生果実が必要なのかはもう、大変長くなる話なので
今日はいったんおいておきます。話を最初のフルーツだけで
生活されている男性ですが、果実は本来は野生のものが生存
エネルギーが多く、理想的で少量でも十分なのですが、栽培
果実はその生存エネルギーは少ないもののこの男性は大量に
摂取しているので生存に必要なエネルギーが確保されている
のだと思います。タンパク質については本人の言っている通
りかもしれませんが、私的にはここまで極端に無理をするのは
賛成しかねます。。通常の食事+時々野生肉+野生果実でも十分
だと思っています。

  

Posted by メドウおじさん at 19:12Comments(0)協生農法 協生理論