一閑堂さん春の新作展

2018年03月25日

一閑堂さんの春の新作展がはじま
りました。作家の吉田さんは某高
校の先生でもありますが陶芸もプロ
級の腕前です。毎年日常使いのシン
プルな食器を中心にリーズナブル
なお値段で提供してくださっています。
私は淡いスカイブルーの器が好きで、
これは欽庸釉とよばれる銅系の釉を
酸化焼成すると発色するのですが、
今回は同じ欽庸釉をガス窯で還元
焼成したお皿がありました。欽庸釉は
還元焼成すると赤紫色に発色するの
ですが今回 窯変して釉薬の結晶が
星空の銀河のように浮き出たものが
ありました。今回迷わずゲットした一
番の収穫です。他にも萩焼で御本と
いう緋色の模様が発色した小鉢を
購入しました。他には昨年も出品し
ていたオリジナルのコーヒーサーバー
セットも釉を変えたものが出ていました。
展示は来週日曜日4月1日まで開か
れていますが作家の吉田さんがいら
っしゃる日曜が良いと思います。
器に関心のある方はぜひ、いらし
てください。


同じ欽庸釉ですが左が還元焼成窯変で銀河の星空が浮き出たもので右は淡いブルーに発色した
酸化焼成した器です。


左の小鉢が御本が浮き出た萩焼です。



展示会は東谷は新道寺の造り酒屋、無法松酒造さんのお店の小上がりで行われています。




来週日曜日まで開かれています。


  

Posted by メドウおじさん at 10:00Comments(0)東谷(北九州)の紹介陶芸のこと