南ヶ丘三色原土

2017年10月15日

小倉南区南ヶ丘の道路拡張工事現場の切羽の崖地で
見つけた三色の原土を精製してはたき土にした陶芸
粘土で薪ストーブ素焼きでおはじき用のテスト・ピ
ースを作りました。3色のピースは予想どうりの色
合いに焼けました。耐火度も素焼き段階では問題あ
りません。(おはじきは素焼きのピースを土台に作
ります。)次の段階は本焼きの胎土として使えるのか
のテストです。本焼きは七輪陶芸でピース代わりに
箸置きを焼いてみます。



白土の原土です。精製するときにできるだけ赤土の部分は除きます



これは黄土の原土です。砂気が多く、少しパサパサした感じがあります。



鉄分の多い赤土です。本焼きに耐えられるか微妙なところです。


精製した白土と素焼きしたピースです。白土は素焼きするとうっすらピンク色
に焼けるのが特徴です。これを本焼きするとかなり白く焼けるはずです。



黄土と素焼きのピースです。思った以上に鉄分が多い土のようです。
絵付けをしておはじきに仕立てたいと思います。


赤土と素焼きのピースです。鉄分以外にも微量成分がいろいろ含んでいるようです。
これもおはじきにします。

  

Posted by メドウおじさん at 10:57Comments(0)陶芸のこと