サギゴケ

2016年04月20日

サギゴケの標準色ムラサキサギゴケは元は水田雑草で今も
水田の畔などでよく見かけますが近年は白変種のサギゴケ
として園芸店などでも春先に見かけるようになりました。
というのもグランドカバーとしてたいへん優秀で和の庭
の下草として、洋の庭の前景やグランドカバーとして人気
が出てきているからだと思います。園芸店では1ポット
200円ぐらいで販売されています。サギゴケはムラサ
キサギゴケの白変種ですがたいへん丈夫で日当たり
さえ確保できればぐんぐんランナーを伸ばして殖えて
いきます。
白花のサギゴケは普通種の改良品種だと思っていた
のですが最近近所の畔で普通種の中に白花のサギ
ゴケが混じっていました。野生下では珍しい部類だと
思います。これからコロニーを増やしていくのか見守り
たいと思います。


畔に生えていた白花のサギゴケです。



こちらは普通種のムラサキサギゴケです。

  

Posted by メドウおじさん at 20:00Comments(2)季節の花