ヤロウ(ノコギリソウ)

2015年07月14日

ヤロウ(西洋ノコギリソウ)はヨーロッパでは古くから
風の解熱剤として使われたり傷の止血剤として使われた
りと幅広く利用されているハーブです。日本にも近縁の
ノコギリソウが自生しています。我が家の庭にも自生し
ているのですが母が植えたものなのか、野生のものなの
か今となってはよくわかりません。梅雨明けの花が少な
くなったハーブコーナーを彩ってくれます。花色は白が
標準ですが赤やピンク、黄色と意外とバリエーションが
多いです。利用法はドライにしたものやフレッシュのも
のをお茶にしたり煎じたりしますが味は正直、苦みが強
いです。まさに「良薬口に苦し」です。花が咲いた株を
少量、ドライにして保存しています。冬になって風っぽ
いときにローズマリーとブレンドして飲んでいます。


白いノコギリソウが梅雨明け前のハーブのコーナーで涼しげです。
ハーブティーには全草を乾燥させたものを使います。群生させるときれいです。

  

Posted by メドウおじさん at 19:45Comments(8)ハーブ