野宿旅の思い出1

2015年06月25日

今、以前ははまっていたアウトドアで使っていた道具の
ことなどを書いていますが一番熱心にやっていたのが15
年前くらいの広島在住の時でした。ちょうど会社生活勤続
20年の頃で当時の会社の制度で20年記念で一週間の特
別休暇がもらえました。それで7日のうち3泊4日を使っ
て島根から山口にかけて日本海側を野宿しながら当時乗っ
ていた四駆で回りました。この時いくつか自分に制約をか
けました。①寝泊りは車中泊とすること。②食料は米、カ
ップ麺、味噌調味料以外は自家調達すること、③野菜は道
の駅、無人販売所でのみ購入できる。コーヒーや紅茶はあ
らかじめ持参したものだけを使う。④自販機の飲物は一日
一本とする。⑤七月の下旬の実施だったのでかち割り氷は
購入できる。
の五つのルールをかけました。初日は広島を午前中早めに
出発し中国山地を横断して温泉津町を目指しました。昼食
は中国山地の山中の道路わきに車を止めて、カップ麺で簡
単にすませ昼過ぎに温泉津町につきました。まずは夕食の
食材調達です。この街には櫛島公園というキャンプ場のあ
る公園があるのでそこに向かいました。海に面した岬の公
園になっていて公園周辺で山菜のツワブキを採集しました。
これは茹でてみそ汁の具にします。海岸まで降りて岩に張
り付いている貝を取りこれを餌にして近くの波止場で魚を
釣ります。10cmほどの魚がすぐに何匹か釣れて夕食の
食材調達完了です。四時前には公園に戻り少し早いですが
夕食の支度です。平日で駐車場はがら空きだったので隅の
車の陰で夕食を作ります。ご飯は例の炊飯器の内釜で炊き
大きめの魚は焼き魚に小さめのものはみそ汁のだしに使い
ます。具はツワブキです。六時過ぎには後片付けも終わり
せっかく温泉町に来ているので町の共同湯で汗を流しこの
日は就寝ですがあまりに人気がなく多少不安だったので街に
近い登り窯の見学施設であるやきもの会館が駅にも近く、駐
車場も終日開いていたのでここで車中泊にしました。翌日は
六時前には起床し、朝食は昨日の残りご飯をお握りにし、み
そ汁の残りで軽くすませました。本日は浜田方面を目指す
ことにして行程の下調べをしたあとお世話になったやきもの
会館なので朝一番で見学して浜田方面に出発しました・
To Be Continue。


この日車中泊をした温泉津のやきもの会館です。当時まだデジカメを持っていなかったので
ネットから(温泉津温泉観光協会)さんのHPからお借りしました。




一緒に野宿旅に行った相棒です。写真は2006年で横浜時代です。この後首都圏のディーゼル
排ガス規制に引っ掛かって泣く泣く手放しました。この1年後に福岡に戻ったので手放さなければ
よかったといまだに後悔しています。


  

Posted by メドウおじさん at 20:57Comments(6)アウトドアの道具