晩秋の花木

2014年11月10日

晩秋の庭では落葉が始まりました。柿やモクレンなどは
風が吹くたびに葉を落としています。楓も上の方から赤
く色づいています。一方冬の花木の山茶花や椿が咲き始
めました。特に椿は品種ごとに花期が違い桜が咲き始め
るころまで次々と咲き続けるので冬の間目を楽しませて
くれる貴重な花木です。今咲いている椿は中型の白い一重
のものです。もう少しすると小型の一重の侘助が咲いてくる
予定です。やっと夏雑草の草取りのめどがついたかと思うと
もう次の冬枯れの宿根草の始末が始まります。こうして季節
は巡っていくのでしょうがこんな小さな庭でも次々としなけ
ればいけないことが出てくるものです。


今年の紅葉は早めでしたが色づきはもう一つのようです。



冬イチゴが早くも生っています。ジャムが出来るほどできればいいのですが野生種なので
思うようになってくれません。味はもう少し寒くなってからの方がおいしいようです。



ツワブキの花です。斑入りの観賞用ですが花は普通種と同じです。





上の二枚は山茶花です。長崎には野生種の山茶花があるそうなので一度見てみたいです。


美男蔓(ビナンカズラ)の実です。面白い形です。赤い実は薬用になるそうです。滋養強壮
咳止めなどに使える生薬で南五味子の名前で使われるそうです。


  

Posted by メドウおじさん at 18:07Comments(0)季節の花