東谷と種田山頭火

2014年07月21日

旅と酒を愛した漂泊の自由律俳句の俳人、種田山頭
火は山口県防府の出身です。戦前の自由律俳句の第
一人者といわれる山頭火ですが一時期香春まで足を
伸ばし呼野や郷原の宿に逗留して創作していたこと
はあまり知られていません。私も昔語りの本で初め
て知りました。呼野や郷原に宿があったのは呼野や
石原町が秋月街道の宿場町だったころの名残りだと
思います。お隣の香春には山頭火の句碑がいくつか
残されているのに比べ東谷には全くないのは残念で
す。




郷原と目倉の境の小川のあるこの場所付近に山頭火が逗留した宿、祝出屋がありました



  

Posted by メドウおじさん at 18:05Comments(2)東谷(北九州)の紹介三谷昔語り