ユリの季節

2014年07月19日

梅雨明けが近づくと夏の花のユリが咲き始めます。
日本のヤマユリと沖縄方面のテッポウユリは現在の
園芸種のユリの品種改良の元親として大活躍しまし
た。特にヤマユリは大型の花姿がヨーロッパの花好
きの方に好まれ、明治期には多量に輸出されました
。残念ながら九州ではヤマユリの自生は見れません。
東谷近辺では野生種はウバユリ、テッポウユリの近
縁のタカサゴユリ、中国原産の鬼百合をよく見かけ
ます。我が家の庭でもいつの間にか花が咲いていま
す。近くの平尾台上では日本原産のコオニユリ、ノ
ヒメユリを見ることが出来ます。この二種類ですが
何故か麓の里では見かけません。自然の草原でない
と自生しないのかもしれません。






ウバユリの白い花です。花びらが奥まで裂けているのが特徴です。







オニユリの花です。むかごでいくらでも増えます。
  

Posted by メドウおじさん at 20:53Comments(2)季節の花