辻岩神社と神奈備の山

2014年01月07日

正月休みの間に以前から気になっていた合馬の
神奈備型の山を見に行きました。富士山に代表
されるように日本では古代から山裾が広がる独
立峰の山々は神様が宿るといわれ神奈備の山と
呼ばれます。東谷の周辺にも完全な独立峰では
ないですが山姿の美しい名もない山がいくつか
ありますが周辺を探ると確かに山裾に神社が祀
られているところが多いです。それも国津神と
呼ばれる土着系の神様が多いようです。合馬の
神奈備の山は合馬の裏側、長行きから合馬に抜
ける道の奥まったところの辻蔵という集落から
見ると実に美しい山姿です。ここは何かあると
思い周囲を探索すると、ありました。辻岩神社
という神社がありました。この日はあまり時間
がなくてご神体のある場所までは行けなかった
のですが神社の方向からは神奈備の山が正面に
見えます。辻岩神社のご神体は調べてみると女
性のシンボルの形をした岩だそうです。いかに
も土着系の神様のようです。
それにしてもここの神奈備の山は気になります。
頂上付近に岩くらを思わせる巨岩があれば古代
の祭礼の山の可能性が高いので一度登って確か
め対です。




  
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Posted by メドウおじさん at 22:17Comments(2)東谷(北九州)の紹介三谷昔語り