母校訪問1

2013年12月07日

先日のクラブの同窓会で久しぶりに仲間と山大を
訪問しました。山大の吉田キャンパスは元々、田
畑を埋め立てて造られたものです。亀山から移転
してそろそろ50年になるはずです。私が在学して
いた当時はまだ植木も若く幹も細いものばかりでし
たがさすがに50年近くたって木々も大きく育ち
大学のキャンパスらしくなっていました。
仲間とは正門で待ち合わせてクラブの部室を覗きに
行きましたが、山大のキャンパスは出入りも自由で
近隣の住民の方も近道でキャンパスをよく通って
いましたが今もそんな大らかさは変わらずうれしく
思いました。あいにくこの日はクラブは休みで部室
は閉まっていました。当時クラブの自由記入ノート
(アット・ランダムと呼んでいました)が置いてあ
り部員が気の向いたときにあれこれ雑文を書いてい
たのを思い出します。今も後輩たちが引き継いでく
れているものなのか確かめたかったのですが残念で
した。またオケと日替わりで練習していた音楽棟も
覗いてみました。思ったより狭く見えましたが何故
か当時は広く感じていました。私のキャンパス生活
の大半はこの部室と音楽棟で過ごしていたようなも
のでした。次回は縁の少なかった学部棟や他の施設
のことなどご紹介しようと思います。

山大吉田キャンパスです。植木も大きくなって
落ち着いた雰囲気になってきました。


マンドリンクラブの部室です。私が学生の
頃と部屋が向かいに変わっていました。


この日は部活dが休みで後輩には会えませんでした。



懐かしい音楽練習棟です。私はマンドリンは
下手でしたが一生懸命やっていました。

後輩たちの今年の定演のポスターです。もう54回に
なるそうです。私の頃は確か19回だったように
思います。



 


  
タグ :山口大学


Posted by メドウおじさん at 22:46Comments(0)山口

薪ストーブ考2・薪灰の利用

2013年12月06日

薪ストーブを毎日使っているとかなりの量の薪
灰が貯まってきます。炉内にたまった灰は大き
く二つの方法で処理します。一つはストーブの
底面に受け皿があって灰が自然に落下して炉内
に貯まらないように出来ています。受け皿機能
は大型機など各メーカーの上位機種についてい
るケースが多いように思います。
もう一つの方法はシンプルに炉内にたまった
灰をスコップでかき出すやり方です。我が家
の愛機は中型機で受け皿機能はありません。
なので定期的に小型のスコップで定期的に
取り出しています。一見とても面倒に見えま
すが炉内に灰が溜まるのは悪いことばかり
ではありません。灰があると熾き火になった
薪の炭が長持ちします。私はたまった灰は全
部は取り出さずに厚さ1cmぐらい残すよう
にしています。もう一つ注意しなければいけ
ないのは受け皿がつくと機種によっては底面
が鋳鉄でなく鋼板で出来ているものがあり、
熱が炉台に伝わりやすい構造のものがあり
ます。この場合は断熱性の高い炉台がが必要
になります。(最悪の場合床が焦げる可能性が
あります)もちろん、受け皿機能にはデメリ
ットばかりでなくメリットも多いです。灰の
掃除が楽になるだけでなく、灰受け皿を簡易
のオーブンとして使えるというブログ記事を
読んだことがあります。もちろんメーカーは
安全が保証できない使い方を絶対に認めるこ
とはないと思うので個人の責任で使用する
ことは可能です。(私も保証できません)
副産物の灰は私は土壌改良の資材として庭
や畑に蒔いています。街中の方は半坪の空
いたスペースがあればそこに蒔けば良いと
思います。まったくスペースのない方は燃
えないゴミとして出せるかどうかは各々の
方で確認していただくしかないと思います。
園芸好きの方がいれば差し上げれば喜ばれ
ると思います。

炉内にはある程度灰が溜まった状態で使っています


一ヶ月で溜まった灰です。


灰は庭に撒いて使っています
  


Posted by メドウおじさん at 22:51Comments(2)薪ストーブ

小倉のイルミネーション

2013年12月05日

12月の声を聞くと街中のいたるところがイルミネー
ションで華やかに飾られます。今は大半のところが
LEDになり消費電力もぐっと少なくなっているそ
うです。小倉では紫川下流のリバーウォーク周辺と
小倉駅前が主な場所になっています。先日忘年会
帰りにちょっと寄ってみましたが多くの方が見学
に来ていました。来年の1月の半ばまでやってい
るそうです。東谷の夜では決してお目にかかるこ
とのない光景です。たまにはこういう光景もいい
ものですね。ちなみに北九州市ではこのイルミネ
ーションのフォトコンテストもやっており作品を
募集しています。また夜の風景ということでは工
場の夜景ツアーも先日行われました。後、夜景
では皿倉山からの夜景が見事らしいです。残念な
がら私はまだ行ったことがありませんが、神戸の
夜景にも負けない美しさだそうなのでぜひ一度
見てみたいです。

鴎外橋のイルミネーションです

リバーウォークのイルミネーションです





小倉駅前のイルミネーションです。



皿倉山の夜景の写真です。モノレールの平和通駅
に飾ってあります。
 







  


Posted by メドウおじさん at 20:28Comments(0)東谷(北九州)の紹介

野生のねぎ

2013年12月04日

日本では各地で野生や半野生のネギの仲間をよく見か
けます。野生のもので最もよく見かけるのは西日本では
ノビルが多いです。野菜の小ネギもう少し野性味を強くし
た香りがします。また地下に出来る玉ねぎを小さくしたよ
うな球根は生味噌で酒の肴になりますし、甘味噌でヌタ
にしてもおいしいです。私は緑の葉を使った玉子焼きが
好きです。全国の畑や川原の土手など日当たりのよい
場所ならどこでも見ることが出来る山菜であり和ハーブ
です。
もう一つの野生のネギ、アサツキは残念ながら西日本
では野性のものはなかなかお目にかかれません。我が
家のものも球根を買ってきて植えたものです。ノビルより
少しマイルドな香りで家族にはこちらのほうが評判が良
いようです。
あとわりとよく見かけるのがニラで栽培していたものが
畑から逃げ出して半野生化したものがあります。これも
店で買ったものより香りが強く中華料理においしく使え
ます。

これはノビルです。


こちらはアサツキです。
上の二種類は本当によく似ています。花の頃なら
一目瞭然です。それ以外の季節なら球根を
見ないと判別難しいです。
  
タグ :野生のネギ


Posted by メドウおじさん at 21:00Comments(0)和ハーブ

セントショージと昭ちゃんコロッケ

2013年12月03日

一の坂川と旧国道9号線が交わる所に代々マンドリン
クラブの先輩や後輩が住んだ下宿があり、私たちはセ
ントショージと呼んでいました。少し恥ずかしい話です
がつい最近まで私は「セントショージ」とは「聖ショージ」
つまりサビエルに縁の深い山口にいたキリスト教関係
で「ショージ」が住んでいた場所にちなんだところか呼
ばれていると思っていました。ところが事実はまったく
違っていて「セントショージ」は「銭湯小路」で昔銭湯が
あった場所からきた通りの名まえでした。(恥)
ここではもう一つ思い出があって、徹夜でマージャンを
していて明け方になるとセントショージの向かいにある
「昭ちゃんコロッケ」というお店があって明け方の4時ご
ろからコロッケを揚げていて、徹夜明けでよく揚げたて
のコロッケを買ってきてよく食べたものです。当時からと
てもおいしかったのですが先日聞いた話では最近のB
-1グルメを反映してか「昭ちゃんコロッケ」が大変有名
になっているとの事でした。山口のセントショージでコロ
ッケを食べて自転車で湯田温泉の下宿まで帰りそのま
ま寝て夕方前に起きてクラブ活動に行くという行動パタ
ーンがよくありましたが楽しい思い出の一つです。


セントショージの下宿はもうなくなっていました。


セントショージの下宿はなくなっていましたが
昭ちゃんコロッケは健在でした


  


Posted by メドウおじさん at 22:35Comments(2)山口

薪ストーブ考1

2013年12月02日

薪ストーブの1番の長所はその暖房能力の高さにあります。
またエアコンや温風ヒータに比べると早暖性は多少落ちま
すが幅広い前面ガラスを透しての放射熱で実用上不便の
ない速さで暖まりますし、輻射熱のじわじわと体の芯に届く
ような優しい暖かさは一度経験するとやめられません。
そんな薪ストーブですが街中の住居での使用となるといろ
いろ問題が発生しそうです。一番の問題は近隣への煙と
臭いの問題でしょうか。ご近所づきあいの事を考えるとどう
してもデリケートになる問題です。その点東谷のような田
舎暮らしではその辺の心理的負担が軽いのは助かります。
また最新の機種でクリーンバーン方式と触媒方式を合わせ
た機種では排煙や臭いの問題は相当軽減されているそう
です。また良く乾燥した広葉樹の薪ならかなり煙は押さえ
られます。もう一つ大切なのは煙突の設計、施工です。
煙突の曲げの角度の合計が90度以内になるようにするの
がいいそうです。できるだけ本体からまっすぐ伸ばして5m
以上確保するのが良いようです。煙突設計では冬の風向き
なども考慮に入れると良いと思います。この辺の相談がよ
く出来る経験豊かな専門店に相談することが大切です。
またどうしても薪ストーブを設置できないが本物の炎のゆ
らぎのストーブが欲しい方にはイギリスのリージェンシー社
製のガスストーブがあります。普通ガスストーブの炎は青い
のですがこちらのものはオレンジ色の炎で完全燃焼する優
れものです。リージェンシーのストーブは東谷のストーブ専
門店「グランビル九州」さんのショールームで実物を見ること
が出来ます。

  
我が家の愛機、ハンプトンの中型機Hー200です。
 

  動画を撮りましたがちょっとピンボケになりました。
  


Posted by メドウおじさん at 19:02Comments(0)薪ストーブ

太陽光発電ブーム

2013年12月01日

現在私の勤務地の若松には大型の太陽光発電システム
メガソーラーの建設が盛んです。空いている工場用地
などに続々と建てられています。ところが最近では東
谷のような田舎でもちょっとした空き地に太陽光パネ
ルを並べており世の中ちょっとしたブームのようです。
太陽光パネルは工場や倉庫を建てるのに比べコストも
安いですし現状では買い取り価格も決まっているので
事業見通しが建てやすいのでしょう。また不要になっ
ても現状復帰のコストも他の施設と比べれば安いと思
われます。近隣の住民も騒音、日照の問題もなく受け
入れやすいのでしょう。ただ現状の買い取り価格が
安定しているという前提がある上での話です。
また原発が完全再稼動すればせっかく吹き始めた
自然再生可能エネルギーへの流れが元に戻るかもしれ
ません。このあたりの動きは注意深く見守りたいと思
います。





JR石原町駅近くの空き地にソーラーパネルが並べられました。
  


Posted by メドウおじさん at 08:17Comments(2)東谷(北九州)の紹介