白谷湧水探索行1

2013年09月17日

市丸地区にある平尾台からの湧水で小清水と大清水は
以前から知っていましたがもう一つ白谷湧水という
のがあると聞いていたのですがもう一つその所在が
はっきりとわかりませんでした。ネットで詳しく検索
すると住友大阪セメントと三菱マテリアルが共同で
新たに鉱区開発を進めるため、北九州市に周辺地区や
開発区域への事前の環境アセスメントの調査を公表
している文献を見つけました。その中に白谷湧水の
調査論文がありおかげで場所をほぼ特定できました。
場所は三菱マテリアルへの旧引き込み線あとのに架
かるガーター橋の先にあたりのようです。現場に行く
と土手のコンクリ管から水が流れていて少し上に
こんもりとした茂みがあり、古い水神さまが祀って
ありました。脇には手水があり水が流れています。
ビンゴと思って一瞬喜んだのですが手水からさらに
奥の山裾へ向かって水道管が引いてあります。
どうやら水源はここではないようです。
少し長くなるので続きは次回です。

小森にある旧引き込み線跡のガーター鉄橋の
さきにある土手あたりが怪しいと睨んでいます


狙い通り土手の下には排水管からきれいな水が
流れています。この土手の上にこんもりとした茂み
が見えたのでてっきりビンゴと思いました。


土手の上に上がると泉の手水と水神さまの
祠があったのでてっきりこの場所かと思いましたが
水の出ている蛇口から鉄管が山裾を回るように
奥へと続いています。どうもここではなかった
ようです。そういえば調査論文でも湧水場所は
平尾台の谷間の山裾になっていました。
鉄管をたどることにします。(以下、次回へ)

  
タグ :白谷湧水


Posted by メドウおじさん at 19:23Comments(0)東谷(北九州)の紹介