カキドオシ2(連銭草)

2013年05月09日

カキドオシは連銭草と呼ばれ昔から癇取り草の別称で
子供の引きつけの特効薬として利用されてきました。
春に花の咲く頃、全草を陰干しして煎じたりお茶にして
飲用します。成人には血糖値の降下、脂質の溶解などの
作用が確認されていて健康茶として静かなブームになっ
ています。味のほうですが良く言えば爽やかな芳香があ
りますが、ちょっと癖があるというか青っぽい香りが
します。青っぽい香りが苦手な方はミントやレモン系の
ハーブと合わせると飲みやすいです。私はもっぱらミン
トでブレンドしています。
カキドオシは東谷ではどこでもありますが道端のもの
は土壌汚染が気になるので収穫する気になりません。
今年になって特に植えた覚えはないのですが庭の隅に
いつの間にか自生していたので今年は和ハーブ茶
にしました。これから夏に向かう爽やか系のお茶と
して楽しんでいます。


和ハーブを利用するときは花時が効能が高いものが多いです。



水洗いしたあと2週間陰干ししたものです。
ブレンドするミントは和ハーブと合わせるときは
日本産の和ハッカを使います。

  
タグ :連銭草


Posted by メドウおじさん at 20:31Comments(6)和ハーブ