八幡製鉄所のポンプ室

2012年06月08日

仕事で中間から木屋瀬に行くのに遠賀川沿いを走って
いると途中に新日鉄の取水場の古い建物が残っていま
した。たぶんポンプ室か何かかと思いますが、古い煉瓦
の建物は教会のようなレリーフが外壁に施され古い中に
もうつくしさを感じました。
明治時代の官営八幡製鉄所を発端とする北九州の
新日本製鉄には貴重な古い建物がいくつも残ってい
ます。中間市ではこの建物以外にも、ここの敷地に
古い遺構があり現在発掘中だということで、北九州
近代化遺産として世界遺産登録の運動を展開し
ています。この建物は100年以上前の建物ですが現在
も中は最新の設備で稼動しているそうです。
北九州市はエコタウン事業は熱心ですが近代化遺産の
保護やPR活動は今ひとつのような気がするのは私の
考えすぎなのでしょうか。






屋根の先端についている鉄柱が教会の十字架のように見えます



八幡製鉄所 遠賀川水源地と読めます



新日本製鉄のマークです
  


Posted by メドウおじさん at 22:34Comments(2)勝手に近代化遺産