クレマチス

2012年05月08日

バラとともに今や世界中で愛されるクレマチスですが
日本にはクレマチスの野生種が多くあり中にはカザ
グルマのように大輪系の改良種の出現に貢献したもの
もあります。亜種を含めて20種類近くありクレマチス
大国でもあります。一番身近なのはセンニンソウで、こ
れはちょっとした郊外ならどこでもみつかります。夏に
あまい香りと雪のような真っ白い花を咲かせます。
そのほかでは花の形が半鐘に似たハンショウヅル、遠
めに見ると野ばらのように見える白花ハンショウヅル
先ほど書いた大輪系のカザグルマ(残念ながらカザグ
ルマの野生種は福岡では見ることが出来ません)
また園芸種のテッセンもクレマチスで古くに中国から
渡ってきました。
洋風でも和風でも活躍するクレマチスはきっともっと
人気が出てくることでしょう。

センニンソウの白い花です


白花ハンショウヅルです。東谷では4月に平尾台で見ることが出来ます


モンタナ・ルーベンスです。薄いピンクがきれいです

白万重です。テッセンの改良種です


ハンショウヅルです。日本の野生種です。コロンとした姿がかわいいです。



  


Posted by メドウおじさん at 20:02Comments(2)季節の花