セメント鉱山引込み線跡

2011年12月21日

約40年前、九州一の貨物取扱量を誇った石原町駅の栄光を
支えたのがこの引込み線跡を通っていたセメント貨物でした。
木下の亀の甲辺りの日田彦山線から別れ、市丸を経由して
住友鉱山、三菱鉱山まで通っていました。
今は廃線になって一部を除いて線路も撤去され草が覆っています。
土地の所有は今もJRのようで定期的に草刈も行われているようです。
本線から分岐して約100mほどなぜか線路が残っています。
ちょうど市丸辺りで旧国道322号を跨ぐので踏切があったのを
思い出します。

セメント鉱山への引込み線跡です。



手前の旧国道に市丸の踏切がありました。



通信設備のようなものが線路跡の脇に残っていました。



ここの引込み線は亀の甲辺りから分岐するのですが一部、古い線路が残っていました。

  
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Posted by メドウおじさん at 17:22Comments(0)勝手に近代化遺産