C3
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東谷、メドウ便り
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故郷を離れて38年ぶりに戻ってきました。東谷の豊かな
自然の情報をおとどけしたいと思います。
ja
Tue, 13 Jun 2023 10:30:02 +0900
Tue, 02 Jan 2018 21:06:19 +0900
http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss
CLOG
メドウおじさん
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e-bike2代目納輪
3年ほどパナソニックサイクルの電動アシスト自転車のベロスターに乗っていましたがちょっとした事故で修理不能になってしまいました。やむなく買い替えることにしましたが結構、人気車種で納期に一か月以上かかってしまいましたが先日無事納輪されました。
車体色はグリーンが希望だったのですが納輪が遅くなってしまいそうで納期の早いブラックにしました。これはこれで気に入っています。車体の付属品は標準では前カゴの台と車輪の泥除けはありますが前かご、リアキャリー台、リアバッグなどはないので後付けで自分で
取り付けました。今回のカスタムのポイントはリアバッグでワークマンのパラフィン帆布のスクェアショルダートートバッグを加工して取り付けました。2個で7ℓのスペースが確保できました。少なめですが前かごと合わせればちょっとしたポタリングに出かけるには十分です。
バッグの形がそのままだと崩れるので段ボールで 型枠を入れてみました。
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2329988.html
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クラフト,アウトドアの道具
Tue, 13 Jun 2023 10:30:02 +0900
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ワークショップのご案内(東谷おはじき(素焼き)の制作
「ワークショップ体験工房メドウガーデン」のメニューのご案内です。おはじきは奈良時代に宮廷のお遊びとして発展しました。最初は小石などで遊んでいしたがその後江戸時代には陶器や素焼きのおはじきで遊ばれ庶民の間にも流行しました。その後明治時代になって現在のガラス製のおはじきが使われるようになりました。現在は博多おはじきのように少し大きめの土器製でインテリアとして楽しむものが人気があります。今回は粘土からおはじきを成形し素焼のおはじきに絵付けをしてそれぞれオリジナルのおはじきを作っていただきます。
募集人数 お一人から参加できますが 一回三名までです。
実施日 お客様のご都合に合わせる ことができますので下記にご 連絡ください。
料金 おひとり様500円
090-8604―4544までショート メッセージで下記内容をお送りくだ さい。改めてこちらからご連絡いた します。
氏名(参加者全員) 携帯の連絡先 希望
日時(午前10時~12時、午後13時~15時)
会場 私の自宅(申し込みいただいた方には個別にご案内します)
コース内容 ・粘土でおはじきの成形(小で 6個、中で3個)
・絵付け(小6個、中3個)お好きな 絵や模様を描いていただきます。
アクリル絵の具が乾燥したら出来 上がりです。
成形したおはじきは当日お持ち帰り してもよいですし後日素焼きしてお送 りすることもできます(送料を100円 いただきます)
開催不可日 申し訳ありませんが6月14日、
6月18日、6月21日、7月4日、7月5日、
7月10日、7月16日、7月29日、7月30日
は開催できません。ご了解ください。
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2329878.html
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クラフト
Fri, 09 Jun 2023 20:43:14 +0900
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小倉おはじき(ストーブ陶芸で素焼きおはじき)に絵付け
博多の筥崎八幡宮の博多おはじきに対抗して(大笑い)素焼きのおはじきを作り「小倉おはじき」と勝手に命名しました。(冗談です)小倉おはじきの素焼きは七輪陶芸か薪ストーブ陶芸で作りますが今回は薪ストーブを利用しました。薪ストーブで一晩燃やしたら翌日取り出して出来上がりですが今回はアルミホイルで包んで焼いたので酸素不足で還元気味になって見た目が良くないのでもう一度そのまま浅く灰に埋めて酸化焼成したらきれいなレンガ色になってうまくいきました。あとは好みの色をアクリル絵の具で絵付けをすれば出来上がりです。よく見かけるガラスおはじきと違い実用の遊びというより、観賞用ですが、本家の博多おはじきももっぱら観賞用なのでこれでもよいかと考えます。で肝心の絵付けですが、下色塗りはともかく、絵心が全くなく小学校では図工が一番成績が悪かった苦い思い出でトラウマ気味ですが一応描いてみましたが自分でも笑える出来でした(大笑い)
金継ぎの呼び継ぎ部材を素空きしたときに一緒に粘土で成形しました。
アルミホイルで包んで薪ストーブの炉内の灰に埋めて燃やします。
一晩焼いて取り出しましたが還元気味になって炭化して煤けた感じになりました。
このままだと見た目が悪いのでもう一度そのまま灰に浅く埋めて酸化焼成しました。
手持ちのアクリル絵の具で下絵色を付けました。
下色を付けた素焼きのおはじきに黒のアクリル絵の具で模様を書きました。御覧の通りのひどい出来ですが小学生に戻ったような気持になれて楽しかったです。
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クラフト,陶芸のこと
Thu, 09 Mar 2023 17:28:45 +0900
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折り畳み式の三脚椅子とフローリング材の端材を使ったソロテーブル作成
先日布天板のテーブルにアルミローテーブルの天板を組み合わせたアウトドアテーブルを作ったのですがすっかり室内使用になっているのでもう一つ、ソロ専用のアウトドアテーブルを
作ることにしました。脚部は古くなって使っていないソロ用の三脚椅子を使い、その上にフローリング材を7枚切ったものを、先日使った光モール製のカブセ12mmで側面補強をして
使います。天板に使ったフローリング材の厚みが12mmちょうどでぴったりとおさまり強度も充分です。これを高さを調節した三脚椅子にのせて出来上がりです。加工は板とモールの切断のみという誰にでもできる改造です。天板と椅子を紐で縛って固定することも考えましたが分解と収納を考えて今回は天板を載せるだけで使ってみたいと思います。後々不具合が出る
ようでしたらその時また考えます。近ぢか天気の良い日に庭の焚火場に持ち出して使ってみたいと思います。
座面が傷んで使わなくなった三脚椅子です。これでテーブルの脚として使います。
フローリング材の端材を切ってカブセのモールで補強して天板として使います。
今回は足の高さをそろえて天板を載せるだけで使います
全てばらすとコンパクトにまとまります
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クラフト,アウトドアの道具
Tue, 17 Jan 2023 08:48:16 +0900
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メスティンのふた浮き防止道具
私は外飯を作るときはメスティンを使うことが多いですが私のものは正規のトランギア製ではなくいわゆるオマージュもので、ふたをはめる部分の加工がされていないのでご飯を炊くときに水蒸気圧で蓋が浮いてしまうので重しを載せて使っています。少し不便なので良い方法がないかとユーチューブを探すと「テーラーまなべさん」とおっしゃる方がダイソーの焼き魚串を加工した道具を作っていたので参考にさせていただき作りました。焼き魚串の鋼線がガッチリ蓋を押さえるので、浮きもなく適度に加圧されていい具合に炊けます。蓋の上でちょっとした温めもできるので便利に使っています。一軍入り決定です。
鋼線が硬いので万力のようなもので固定すると作業がやりやすいと思いました。
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2314088.html
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クラフト,アウトドアの道具
Wed, 20 Jul 2022 09:31:38 +0900
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オイルランタン作り4
使わなくなったガスランタンがあったのでホヤの部分を使って3台目のオイルランタンを作りました。ガスランタンは明るいのですが使用するマントル(発光体)が使い捨てでごく微量とは言え放射性物質を含むので使っていませんでした。それでガラスのホヤを使って作ってみました。ところがいざ火をつけると最初は良く燃えますが徐々に火が小さくなりやがて芯の先が焦げて消えてしまいます。芯を引っ張り出しても同じことです。
どうやら芯に使っている綿のひもがオイルを吸い上げ切らないようです。火口と燃料受けのオイル面まで距離があって吸い上げが悪いようです。それでその部分を改良して再び火をつけると今度はゆっくりと燃え続けてくれますが燃料にサラダオイルを使ったせいか火が2cm
ほどの小さな炎しか出ません。オイルをさらっとしたベビーオイルに変えたら今度はうまくいきました。
燃料受けを二重にして火口までのオイル芯の距離が短くなるようにしました。
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2267086.html
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クラフト,アウトドアの道具
Mon, 21 Feb 2022 12:00:54 +0900
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オイルランタン作り3
先日から骨董のオイルランタンの修復をやっています。火口やホヤを支える部分は赤錆でボロボロに腐食しているので新しく作り変えました。ランプの傘とつるの部分は錆びていますがまだ完全に腐食していなかったので本漆で漆蒔きとタンニン鉄の黒錆染めの二種類の錆止め加工をしてみました。漆もタンニンも鉄と反応すると黒く発色しますが漆は乾かすのにちょっとした工夫がいります。梅雨時から夏にかけては自然乾燥できますが特に冬の間は空中湿度と気温が低いのでそのままだといつまでも乾きません。気温は暖房の効いた部屋で何とかなりますが湿度の方は夜から朝にかけては浴室に静置したり、湿らしたティッシュを入れた箱に入れて湿度を保って乾燥させます。黒染めは紅茶を煮出した液に酢を加えその液に一日漬けて鉄と紅茶のタンニンとの反応を待ちます。黒錆が出来ると赤錆がそれ以上進行しないので錆止めになります。
漆を乾燥させるには25℃から30℃ぐらいの気温と80%前後の湿度が必要です。それで箱などに湿らせたティシュをいれた室(ムロ)で1、2日置きます。
こちらはタンニン鉄で黒染めしたものです。タンニン鉄の薄い皮膜で黒錆を付けます。紅茶と酢で作った黒染め液に一昼夜浸した後、黒染め液に浸したティシュを被せてもう一日置いて黒染めしました。
黒染めした傘の出来上がりです
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2266388.html
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クラフト,アウトドアの道具
Sat, 19 Feb 2022 16:21:26 +0900
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オイルランタン作り2
先日ホヤタイプのランタンを作ったので今回はキャンドルタイプの小型オイルランタンを作りました。10mℓのアロマオイルの小型瓶を燃料入れにして真鍮の中空ニップルボルトを火口にして作ります。綿ロープをほどいて作った芯を火口に通して作りました。使う時はガラスのコップに入れて使うので安全です。取り出しは針金で作りコップの縁にひっかけて使います。燃料は10mℓで一杯の小ささですが炎の大きさを調節すれば3時間は燃えてくれます。このタイプはアロマオイルを燃やすと部屋に良い香りが漂い落ち着きます。燃料はパラフィンオイルが本来ですがベビーオイルやオリーブオイルでも代用できます。
自作のアロマオイルを作って使いたいと思います。
針金をコイル状に撒いて作った試作タイプです。
最初に作った試作タイプは見た目が少しゴチャゴチャしてたのでキャンドルタイプのものを作りました
10mℓのアロマオイルの瓶を燃料入れにしています。火口は真鍮の中空ナットです。
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2265296.html
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クラフト
Wed, 16 Feb 2022 16:59:54 +0900
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オイルランタンづくり1
ここ数日ですあオイルランタン作りにハマっています。というのは先日、50年前ほどにどこかのお土産で買ったオイルランタンが出てきました。長く外に出していたため傘など鉄や火口の部分はすっかり錆びて朽ちていました。幸いホヤと燃料受けの部分はガラス製だったので、かなり汚れてれていましたが、掃除すると綺麗になったので、新たに火口を作り直しホヤと燃料受けを接続して補修してみました。最初に火をともした時は、何度点けなおしても火口の先端だけが燃えてうまくいきませんでしたが、どうやらオイルを吸い上げるひもが細く、吸い上げ切らないようなので何本かあわせて5mmほどの太さにしたところやっとやっと火が点きました。明るさは実用で使えるほどではないですが、ゆらゆら揺れる炎を鑑賞するインテリアの一部としては使えます。今回はホヤタイプのものを作りましたが次はキャンドル対うのものを作ってみようと思います。
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2265024.html
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クラフト,アウトドアの道具
Tue, 15 Feb 2022 07:16:09 +0900
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ESSEのクッキングストーブの取っ手カバー
同じ町内の知り合いが昨年薪ストーブを設置しました。機種はイギリスのクッキングストーブメーカーの老舗、ESSE(エッセ)のクッキングストーブ、ウォームハートです。ウォームハートはベイクドハートと並ぶエッセ社の最新のクッキングストーブで燃費が良く本体の温度上昇が早い高性能の二次燃焼式の薪ストーブです。私の薪ストーブは同じ二次燃焼方式ですがメーカーは違いますが10年以上前の機種で燃費が全く違います。少ない薪で素早い温度上昇が可能です。吸気、排気の二つのダンパーを使用して細かい燃焼調整も可能です。もちろんクッキングストーブなので典範料理もお手の物です。炉内料理の時は網を載せる棚も炉壁にあるので使い易そうです。このようにパフォーマンスの高いウォームハートですが唯一の欠点とも言えそうなのがガラス扉の開閉の取っ手が金属で高温燃焼時はかなり熱くなり皮手袋なしでは開閉できません。それで取っ手用に余の皮ハギレで取っ手カバーを作りました。まだ使用していませんがこれで使い易くなるはずです。
エッセ社のウォームハートです。写真はグランビル社のHPよりお借りしました。
古い皮財布のハギレで扉の取っ手を包む筒を作ります
茶色の皮の筒を黒い財布の皮のハギレで包み二重構造にします
余分な部分を切り落として完成です。
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2241543.html
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クラフト,薪ストーブ
Tue, 14 Dec 2021 11:58:22 +0900
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小形渓流ナイフのシース
渓流ナイフは淡水魚などの釣りで使う小型のナイフです。このナイフは刃渡りが5cmの特に小型のものですが、本格的な土佐の鍛冶職人によるものです。このナイフは魚釣りだけでなくキャンプの外飯で料理に使う時も重宝しますが
刃先がむき出しで携行するには少し危険なので保護シースを作りました。古くなった皮の小銭入れの端切れを使っています、本割込の和ナイフの切れ味は抜群んで、時々刃先を研げばいつまでも切れ味が落ちません。肥後守同様にかつての日常生活に欠かせないツールです。
小形の渓流ナイフですが本格的鍛造で切れ味は抜群です。刃紋や鎚目も気に入っています。
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2161722.html
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クラフト,アウトドアの道具
Sat, 24 Jul 2021 06:39:46 +0900
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篠笛用の篠竹採取
先日の日曜日に町内の有志による草刈り作業で東谷川と支流の新道寺川の合流地点の竹藪の整備と休耕田の草刈りをしました。竹藪の竹は径が太く節間も46cmあるものが多く、篠笛の6号、7号、8号笛が楽に作れるサイズの竹を採取しました。2年半前の東大野神社の秋の例大祭では神輿の行幸で自作の笛で参加しましたがこの時は塩ビ管で作ったのですが今度は竹で自作してみたいと思って材料を調達しました。祭りの当番はだいぶ先ですが次回は自作の篠竹笛で参加したいと思います。
正面水田の奥の竹やぶで篠田家を採取しました。
太く節間の長い篠竹がたくさんあります。笛を自作したことがある方ならわかると思いますが笛に適した節間の長い篠竹は東谷のような田舎でもめったに見つかりません。
採取した竹を切りそろえました。一番上と下に8番笛を置いています。8番で(C調)で40cmの節間が必要です。今回のものは長いもので節間が46cmあります。青竹は3,4年寝かせて乾燥させます。上の立ち枯れたものはすぐに加工できます。40cmあるのでC調に最適です。
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2151373.html
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クラフト
Tue, 08 Jun 2021 10:13:25 +0900
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珈琲ミルのハンドル部を漆塗り
先日購入したカリタの鋳鉄製クラシカル・珈琲ミルですが前所有者の方が丁寧に使っていただいていたのできれいな品物で満足度も高いのですがハンドル部の塗装が経年劣化でやや剥げていたり劣化した部分があったので漆を塗って補修してみました。ミルのハンドル部分は私が持っているものもそうですが、どうしても一番稼働する部分なので塗装が傷みます。口にするものを扱う道具なので人工的な化学系の塗料は使いたくなかったので日本古来からの塗料、漆にしました。漆は生漆をそのまま塗ると濃い茶色に発色するので本体部分の色に合わせて黒漆を作りました。黒漆は砂跌の粉を顔料として使う砂ですが、手元になかったので代用で炭から粉を作って代わりとしました。金継ぎの作業と比べれば簡単ですが出来上がったものは艶のある満足な出来でした。
作業前のハンドル部です。やや塗装が傷んでいます。
黒漆を作るのに砂鉄の代りに炭粉で代用します。
炭粉を生漆に混ぜて塗ります
落ち着いたつやのある黒色に発色していい感じです。一週間おいて漆が乾燥したら使えます。漆は時間が経つと落ち着いた色合いになるので先が楽しみです。
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2126615.html
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クラフト
Thu, 28 Jan 2021 04:53:43 +0900
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ナイフのシース作り3(渓流釣り用小型鍛造ナイフ)
今日も北部九州は終日雨で外仕事はできません。それで先日からやっているナイフのシース作りをしています。今回のシース用の皮もリユースです。
100均ショップの小銭入れですがクタビレてきたので、これを再利用しました。小銭入れにはホックが付いていたのでこれを利用してシースからナイフが抜けるのを防止する安全帯を付けました。鍛造ナイフ本体は土佐打ち刃物の豊国鍛造工場の晶之作で刃渡り5cmの小型ナイフです。20年ほど前に広島にいたときに県北の川での釣り用に求めました。小型ではありますが切れ味は抜群で釣った魚の処理に重宝しました。その後長く使うことがなかったのですが最近、庭を整備して焚火スペースを作っているのでアウトドア・ギアとして使おうと思っています。
古くなった小銭入れの皮を再利用します。
刀身の形に合わせて塗っていきます。
刀身を保護するケースは出来ましたがこのままだとケースから抜けると危険なのでホック部を利用して安全帯を付けます。
安全帯を付けて余分な皮を切り取って完成です
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2117216.html
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クラフト,アウトドアの道具
Tue, 26 Jan 2021 16:06:15 +0900
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ナイフシース作り2
北九州市は今日は朝から一日じゅう弱い雨がしとしと降っています。気温は昨日が18℃、今日が17℃とまるで3月の気温のようです。ストーブはいらない温度ですが朝は何となくひんやりするので午前中は軽く燃やしていました。こんな雨の日は外仕事は向いていないので家の中の作業をします。昨年末に退職したときに長く使用していた皮の名刺入れでナイフ・シースを作ろうと書きましたが、やっと実行できました。ナイフは刃渡り5cmのミニ・ナイフと同じく10cmのミニ包丁用のシースと20cmスキレットの取っ手のカバーを作りました。針で縫っていくのですが、針をまともに持つのは小学校6年の家庭科以来の気がします。縫い針と太めの糸で縫っていくのですが針に糸を通すのが最大の難点でした。途中見かねた奥さんが糸を梁に通す裏ワザを教えてくれましたが、それまでイライラMAXでした。それでも玉結びと両返し縫のやり方は体が覚えていて縫い線はジグザグですが何とか縫えました。子供の頃に習ったことは忘れないと言いますが本当その通りです。もっとも不器用さは相変わらずです。あと鉈と手斧と山菜鎌があるのでこちらのシースもちゃんと材料と道具をそろえて再挑戦してみたいと思います。
上からミニ和包丁、ミニナイフ、スキレットの取っ手カバーです。
こんな具合で使います。
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2116547.html
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クラフト
Sat, 23 Jan 2021 16:27:44 +0900
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金継ぎ(金蒔き)
今日はほぼ一週間ぶりに気温が10℃を超すそうです。昨日は雪は降りませんでしたが時折小雨が降る安定しない天気で庭仕事ができませんでした。外出はコロナの緊急事態宣言まじかの(発出は決まりましたが)福岡では自粛せざるを得ませんし外は雪で出れませんで家で引きこもりでした。こんな時は貯まってきた金継ぎ作業の仕上げ(金蒔き)を主にやっていました。金継ぎは完全に割れると修復の難易度は上がりますが、ちょっとした欠けや、割れの破片が一か所だけだと簡単にできます。漆で接着して、十分に乾燥したものが、たまってきたので最終工程の金蒔きをしていきました。金蒔きのコツは蒔く部分のよく乾いた漆の下地の部分を小さなでこぼこもないようにきれいに磨き上げることが大切です。個々が不十分だと蒔いた金の仕上がりが悪く見た目が良くありません。今回は少し磨きが足りなかったようです。お薦めはできませんが金継ぎは旨く蒔けなかったときは漆を削りなおしてやり直せるのがいいところです。今回はこのまま使いますが次は練習もかねてやり直しの作業もやってみようかと考えています。
金蒔きの純金消し粉は筆にのせて使います。金継ぎセットに付属していた金消し粉は0.1gとわずかで殆んどなくなってきたので追加の購入をしないといけませんが高価なのが頭の痛いところです。代用金(真鍮粉)もありますがやはり直接口にする食器には純金が良いです。もうしばらく腕が上がるまでは純銀粉ととMIxで使う事も考えてみます。
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2113900.html
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クラフト
Wed, 13 Jan 2021 07:15:02 +0900
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小形ナイフ用の砥石
薪ストーブ用の直径が3,4cmの倒木枝を採取に裏山の共有林に入ったのですが谷川筋の場所で小型ナイフ研ぎ用の砥石にピッタリの原石を見つけました。長辺が10cmほどで断面が3cmほどの舟和の芋羊羹のような直方体できれいな水平面が最初から出ている優れものです。さっそく持ち帰り軽く荒砥石で平面を慣らし仕上げ砥石で水平面を軽く研ぐと出来上がりです。石質は目の細かい頁岩質で砥石としては仕上げ用に向いています。さっそく
十徳ナイフを研ぎました。ステンレスの刃ですが気持ち良く研げるのでこれから
重宝しそうです。
昔何かの景品で頂いた十徳ナイフや肥後守の研ぎ用にちょうど良い大きさです。
最初から水平面が出ていたので軽く表面を削るだけで使えます
ちょうど舟和の芋羊羹みたいです。(笑いI
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2112280.html
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クラフト,アウトドアの道具
Tue, 05 Jan 2021 19:02:21 +0900
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ミニナイフのシース(ケース)作り1
金継ぎの漆の削りに使っているミニナイフですが刃の長さが5cmない
小さなものですが一応鍛造作りのものです。20年ほど前に肥後守を入手してから鍛造品に興味を持った時に購入したものです。最初からケースはついていなかったのでありあわせのケースで保管していましたが
先月退職して名刺入れも不要になったので長く使って手に良くなじんだ
皮のケース入れでミニナイフのシースを作ることにしました。名刺入れを
ばらして刀身に合わせて切り取り縫うだけの簡単なものです。皮用の針と糸が欲しいので奥さんに相談してみます。
20年近く使った名刺ケースです。皮がなじんでいい感じになっているのでこれを再利用します。
名刺れをバラバラにした状態です。縫い目の残っている所はなるべく生かして作ろうと思っています。
左2本がミニナイフ、真ん中がミニ出刃包丁、右が100均のミニスキレットです。取っ手カバーを作ります
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2109410.html
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クラフト
Tue, 22 Dec 2020 10:08:39 +0900
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金継ぎセット到着2020-2
漆継ぎまで終了した器がいくつかあるので早速、金消粉・銀消粉を使って蒔いてみました。金蒔き、銀蒔きは純金粉と純銀粉を使って蒔絵筆の一番細いものを使って漆継ぎをした場所を蒔絵筆に着けた生漆で細い線をなぞっていきます。この時の力の入れ方が微妙でなかなか難しいです。少し油断すると力が入りすぎて線が太くなったり弱すぎて線が細くなったりして安定した線が描けません。また、あまりゆっくり線を引きすぎると手が震えたり、勢いのある線が描けません。この辺りは陶芸の絵付けと同じで修練が必要です。生漆の線が引けたら、少し線の表面が乾燥したら次は金蒔き銀蒔きです。漆の線に沿って穂先に着けた粉をそっと載せていきます。この時穂先にのせる粉が少なすぎると綺麗に仕上がりません。少し
多めに乗せるのが初心者向けのコツのようです。ただし、銀粉はともかく
金粉は高価でセットについている量も少ないので折り合いが難しいです。
余分に乗せた粉は無駄が出ないようにできるだけ回収します。蒔いた後は湿気のある室(湿らせたティッシュを入れたボール箱)に入れて一晩静置します。一番簡易的な蒔きの方法はこれですが欠けなど蒔いた部分の大きさによっては一週間から一か月乾燥に時間がかかるときもあります。金粉と銀粉の使い分けですが特に決
まりもないのでお好みでOKですが銀粉は陶器の色が白いもの(色の薄いもの)は銀粉だと目立たないので金粉の方が存在感が出ます。それと粉を蒔く仕上げ漆を塗る前にできるだけ目の細かいサンドペーパーで接着漆を磨いた方が仕上がりがきれいになります。ちょっとした欠けやヒビなら私のような初心者でも簡単に治せますが作業中のゴム手袋は
必須です。漆は少量でも指先に着くとその指で他の場所を触ると肌が弱い部分だとてきめんにかぶれます。これだけは要注意です。
漆蒔きまで終了した器です。次は最終稿手の金蒔き・銀蒔きです
飲み口の一部が欠けたマグカップです。金で補修しました。
上の二つはひびの入ったご飯茶碗です。銀で補修しました。
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2108887.html
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クラフト
Sat, 19 Dec 2020 15:53:37 +0900
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金継ぎセット到着2020-1
私は陶磁器が好きでヘタながら自分でも時々作ります。陶磁器は飾って眺めるのではなく日用で使って楽しむ主義なのでどうしても割ったり、欠けさせたりしてしまいます。特にお気に入りのものほど使う回数が多くなり傷つける可能性が大きくなります。多少傷が入ってもそれでもお気に入りは使いたいので自己流で金継ぎを始めました。
いざ始めると手袋なしではじめて、漆にかぶれたり色々大変な部分もありましたがだんだん面白くなりました。材料も最低限のものを用意しながらやっていましたが最終工程の金蒔きは純金粉で高価なので失敗を考えてなかなか踏み出せませんでしたが
漆継ぎまで終わったものが貯まってきたので金蒔きを始めることにしました。純金粉だけ購入しても良かったのですが、一度正式というか道具を1セット用意したいと思いアマゾンで一式注文しました。詳細なマニュアルが付いているので初めて体験する方にはやはりセット物は便利だと思いました。今から先の冬の季節は外仕事が少なくなるのでじっくり楽しみたいと思います。
届いたセットの外観です
中身です。ほとんど全部道具はそろっています。あと、ゴム手袋と小さいカッターか小刀があればOKです。マニュアルに残りの必要なものも明記してくれています。純金粉は0.1gしかないので最初は純銀粉で練習してから純金粉を使うのが良いと思います。
漆継ぎまで終わったものがだいぶたまっているのでこれを順番に仕上げていきます。
https://meadowreport.yoka-yoka.jp/e2108409.html
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クラフト
Thu, 17 Dec 2020 09:30:42 +0900