郷原の新高美橋

2013年04月14日

目倉より北側の322号線沿いの集落が郷原で、ここ
からが中谷の集落になります。郷原のバス停の信号機
から東谷川をわたって志井の集落へむかって通る橋が
新高美橋です。今の橋は十数年前に作られたものだと
思いますが当時は橋の中央橋台のあるタイプが主流で
現在主流のプレテンション式の中央橋台が不要のタイ
プはまだなかったようです。現在の橋の隣に昔の橋台
跡が残っています。川底の土台はコンクリですが橋を
支える橋柱は木製だったようで今もその跡が覗いてい
ます。木製の橋は東谷川では今はどこにもありません
が私が子供の頃宮前橋とほたる橋の中間にある「中の
橋」は木製だったように思います。紫川上流地域の
三谷地区には春吉の石橋のアーチ橋など古い橋が多く
面白いです。いつか最下流から最上流までの橋を全部
訪ねてみたいと思っています。
郷原の新高美橋

郷原の新高美橋
手前に以前の橋台跡が見えます


タグ :新高美橋

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Posted by メドウおじさん at 19:32│Comments(3)東谷(北九州)の紹介紫川の橋
この記事へのコメント
メドウおじさんは、橋の構造に詳しいですね。
どうして橋は同じ形の橋を造らないのでしょう?
橋を請け負った会社によるのでしょうか。
紫川だけでもかなりの数の橋がありますよね。
でも、面白そうです。
楽しみです!
Posted by yummy at 2013年04月14日 23:50
木製の橋・・・とても懐かしいです(^o^)
以前、実家の近くに一新橋という木製のとても古い橋がありました。
子供の頃、よく橋の上から大きな鯉の姿を見ていたものです。
しかし、洪水で川が決壊したことで護岸工事が行われ、
新しい橋に架け替えられてしまいました。
よく祖父が、橋の上から川に飛び込んでよく遊んでいたと楽しそうに話していたのを思い出します。思い出の詰まった物が消えていく・・とても寂しい気持ちになります。
Posted by らぴすらずり at 2013年04月15日 12:13
yummyさん、
橋の構造は川の流量や橋にかかる荷重などで構造強度を
計算するようです。デザインによる制約もあるようです。
紫川の橋は下流部はデザインを意識した作りが多いようです。
何しろ前の市長は無類の橋建設が得意だったみたいです。

らぴすらずりさん、
今はもう、木製の橋は本当に見ませんね。紫川では下流の常盤橋という
門司往還、中津街道、長崎街道、秋月街道の起点になっている橋が
近年木造で復元されましたが、文化財の岩国の錦帯橋などと比べると
もう一つ物足りませんが、文化財でもない橋ではやむを得ないでしょう。
コンクリート橋にならなかっただけでも良かったと思います。
いずれ常盤橋周辺のことは紹介したいと思っています。
(常盤橋自体は2012年のどこかで取り上げたように思います)
Posted by メドウおじさん at 2013年04月15日 19:42
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