縄文への憧憬

2017年10月08日

最近縄文時代のことがすごく気になっています。
縄文時代は古代の日本で1万年とも2万年とも
続いていたと言われます。その文化は主に東日
本で発達しましたが西日本にも多くの遺跡が発
見されています。人々は集落単位で暮らし狩猟・
採取生活を送っていたと子供のころ習いました
が最近の研究では私が考えていたよりずっと豊かな
生活だったようです。海は魚介類が豊富で川にはサケ
マスが群れで上ってきていました。山野にはクリ、胡
桃、シイなどのナッツ類やアケビやキイチゴ、サル
ナシ、ヤマブドウなど果実も豊富でした。
青森の三内丸山遺跡では大規模な集落が営まれ数
千年人々は定住生活をしていました。集落遺跡から
は巨大木造建造物が発掘され、クリの栽培もおこなわ
れたようです。その他にも木の皮で編んだ女性用のポ
シェットも発掘されています。当時の服装も昔想像され
た動物の毛皮などでなく東北で今も採れるイラクサなど
の繊維で編んだ衣服を着ていたのではないかと言われ
ています。
数千年単位で集落が続いたという事は飢えも争いもなく
平和な時代が続いていたという事だと考えられます。文
字はなかったかもしれませんが、そこには豊かな精神文
化が息づいていたでしょう。また縄文時代も後期から晩
期になると大陸との交易もあった形跡が見られます。鉄
を中心とした技術の交流があったはずです。このことは
大陸側、そして日本の古い神話などにもそれを示唆する
話が見られます。今の時代、縄文時代の生活をする必要
はありませんが、その息吹に触れるとなぜか心が満たさ
れます。





縄文をイメージして土偶と土器のミニチュアを身近な原土で素焼きしました。



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Posted by メドウおじさん at 09:00│Comments(0)陶芸のこと古代史
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