エビヅルの季節

2016年09月24日

今年も九州の山葡萄、エビヅルが色づき始めました。
エビヅルは直径5mmほどの小さな野生のブドウで
本州の東北や北海道に多い野生の葡萄、ヤマブドウ
より一回り小さなブドウです。味の方は残念ながら
ヤマブドウに比べると少し落ちますがそれでもよく
熟した果実は甘酸っぱく野生の味です。実が小さく
種が多いので食べるにはあまり適しませんがホワイ
トリカーに漬け込むと見事な紫色に染まりカクテル
の素材にピッタリです。エビヅルは東谷でもどこに
でも生えているノブドウ(ウマブドウ)と違い意外と
少ないです。さらに株が雌雄異花で雌の株でないと実
がならないのとアケビと同じで株がかなり大きくなら
ないと実がならないようです。今年は実生と挿し木に
挑戦して庭に迎えたいと思います。


エビヅルの季節

まだ全体的には少し早いですがエビヅルが色づき始めました。


エビヅルの季節

昨年仕込んだエビヅル酒です。いい色に仕上がりました。




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Posted by メドウおじさん at 20:58│Comments(0)食べ物
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