若築資料館

2013年07月09日

若築資料館を運営する若築建設はマリン建設の日本有数
の会社の一つです。1890年に洞海湾の埋め立てや管理を
する会社として発足し若松の発展とともに栄えて来ました。
今は本社は東京に移転しましたが本店は昔ながらの場所
にあり同社と若松洞海湾の近代の歴史を証言する貴重な
資料館を無料で一般に公開してくれています。
今年は北九州市市制50周年にあたり同資料館を訪れる
方も多いのではないでしょうか。この日は忙しく中を見学
できませんでしたが近くもう一度じっくり見学したいと思っ
ています。企業における立派な市民貢献索だと思います。
せっかくの企業の好意ですのでぜひ多くの方に見ていた
だきたいです。また同社の周辺は若松の産業レトロ地区
でもあり同社の周りにもちょっとした産業遺産が残って
います。
若築資料館

若松本店はちょうど若戸大橋の真下にあります

若築資料館
わかちく資料館は若松本店内に設置されています。
入場無料はありがたいです。

若築資料館
洞海湾の航行料を徴収するための監視小屋だそうです。
若築資料館

正に洞海湾の近代化歴史遺産だと思います
若築資料館
現在の本店は新しいものですがこの寮はレトロなデザインです。
資料館はこちらの建物の方がふさわしい気がします。

若築資料館
玄関脇に残っている洞海湾の観測起点だそうです。

 




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Posted by メドウおじさん at 21:59│Comments(0)勝手に近代化遺産
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