新顔の春山菜

2018年04月16日

庭で育てていた新顔の春山菜がごくごく少量ですが味見
程度に収穫しました。イタドリとオオバコ、ソバナにオケラ
とツリガネニンジン(トトキ)特にオケラとトトキは美味しい
山菜の代表だそうで以前から食べてみたいと思っていま
した。トトキのツリガネニンジンは数年前に株を移植し、
オケラは山野草の展示会で2年前に入手したものを鉢植
えの特別待遇で育てていますが両種とも爆発的に増える
という事はなく一年に一芽か二芽がやっとです。まだまだ
本格的に食べるには無理ですが味見と思って新葉を数枚
収穫してみました。さてさてどんなお味か?お浸しで食べ
てみます。

イタドリ(私たちの所ではスカンポとかカワタケと呼んでいます。)です。この株は
もともと斑入り種の改良品種で、野生種のように爆発的に増えることがなくコント
ロールもしやすいです。今までは株を殖やすことが中心で収穫しませんでしたが
今年から2芽を残して採取しました。

 

初の新顔春山菜です。上段左がソバナ、上段右は白花オケラ、
下段左がツリガネニンジン(トトキ)で下段右がオオバコです。
今回は味がよくわかるようにお浸しにしました。


上段のクリーム色の山菜がイタドリです。ちょっと茹ですぎて缶詰のアスパラみたいになりました。
イタドリ特有の酸味は弱く、程よい酸味でマヨネーズによく合いました。
下段はトトキ、オケラ、オオバコ、ソバナです。オケラは数が少なすぎて味はよくわかりませんでしたが
トトキはコクがあって美味でした。今年は少し気合を入れて増やそうと思います。
パセリとスナップエンドウは今年の初物の協生野菜です。

  

Posted by メドウおじさん at 21:34Comments(0)山菜