高津尾の郷土資料

2018年02月01日

三谷昔語り、合本 続編の中に大正後半から昭和の初め
にかけてを中心に高津尾の様子を詳しく書かれた郷土資
料があります。原典は鴨田 芳男氏が書かれた3部作で
す。原典はガリ版刷りのひもとじ製本の私家版が残されて
いるそうです。
特に風俗・文化は高津尾だけでなく当時の三谷に共通の
ものが多く見られ今でも伝統行事として残っているものも
あります。私みたいに郷土史に関心があるものにとっては
第一級の資料です。昔語りには風俗編が転載されています
が他の二部は紹介されていません。ところがこの三部作を
電子データに起こしご自身のブログ書庫に保存し公開され
ている方がいらっしゃいます。
ご本人の承諾を頂いてないのでここではこれ以上書けませ
んが大変なご努力です。おかげで貴重な資料が散逸するこ
となく保存されました。三谷昔語りも合本として出版された
もの以外にも合本で取り上げなかった同人会報として書か
れたものが数多くあります。私も父が残したものがごく一部
所有していますが残念なことに散逸してほとんど残っていま
せん。もし再発見できたら私も電子化しておきたいと思いま
す。




三谷昔語り 合本続編です。平成15年の発行でこれが最終巻になります。



合本 続編の72pにかつて高津尾に在住された鴨田 芳男氏の著作の一部が転載されています。
残りの部分は現在高津尾在住のブロガーの方が電子化されて公開しています。

  

Posted by メドウおじさん at 20:45Comments(2)東谷(北九州)の紹介三谷昔語り