海塩(天然海水塩)1

2017年08月27日

最近高血圧症や腎臓病などの悪玉原因としてやり玉に
挙げられる「塩分」ですが本来はそれほど体に悪いもの
なのでしょうか?
人間をはじめすべての生物は太古の海から発生した生
物が進化したものです。人間の体液の構成成分は海水
に近いものであることは良く知られています。では近年な
ぜこれほど塩分が目の敵にされるのでしょうか。伊勢の
大塚 隆氏は現在のわれわれが口にする「塩」そのもの
に問題があると言います。工業的に大量生産される塩は
海水からイオン交換膜技術で純度の高いNaclを精製しま
す。海水が持つ各種のミネラル成分は除外されています。
にがり(各種ミネラル)を多く残した各種の天然塩と呼ばれ
るものは、多くは製作の最終工程で味の調整と生産設備の
負荷軽減のために余分なにがり成分(硫酸カルシウム)な
どを除いています。世の中には100%海水を煮詰めただけ
の、商品としての「食塩」はほとんど存在しません。大塚氏は
この100%海水を煮詰めて作った完全なミネラルバランスを
持つ塩が必要だと言っています。世の中にほとんどないもの
なら自分で作るしかないと思いやってみました。海水は北九
州市に残る自然海岸、若松区の若松北海岸の突先、遠見が
鼻の海岸で汲んできました。
(作成の様子は次回に続く)


若松北海岸、岩屋にある遠見ヶ鼻の灯台です。ここから見る響灘に沈む夕日は絶景です。

灯台の下は高さが5m以上ある崖で海岸まで降りられなかったので隣の妙見神社から
海岸まで降りました。


ちょうど干潮だったので海水は汲み易かったです。この日は2lほど持ち帰りました。


  

Posted by メドウおじさん at 12:35Comments(0)食べ物