東谷のセミたち

2016年07月24日

梅雨も明けて一気に暑くなった北九州です。虫たち、特に
セミが勢いを増してうるさいくらいに鳴いています。東谷の
セミは5月にごく少数ですがハルゼミが鳴き始めます。
続いて6月になるとニイニイゼミが、梅雨の後半からは
裏山の杉林ではカナカナと鳴くヒグラシの声が聞こえ始め
ます。そして梅雨あけ直前にはアブラゼミが鳴き始め、梅
雨明けと同時にセミの王者、クマゼミ(通称、ワシワシ)が
鳴きます。夏休みの大型のセミは西日本ではクマゼミ、東
日本ではミンミンゼミが有力だったのですが、近年はクマ
ゼミの勢力圏が東北まで広がっていると聞きました。日本
の夏が高温化しているのでしょうね。お盆を過ぎるとセミの
ラスとランナーツクツクボウシが鳴き始めます。そして9月
になるとある日突然セミが鳴かなくなります。



セミの王者、クマゼミです。



お盆を過ぎると鳴き始めるツクツクホウシです。



小型のニイニイゼミです。



美しい鳴き声でカナカナと鳴くヒグラシです。昔より数が増えているように感じます。

今回の写真はネットからお借りしています。

  

Posted by メドウおじさん at 11:19Comments(4)鳥や小動物