挿し木のバラたち

2016年06月26日

2年ほど前から東谷のミステリーローズ(正体不明のバラ)
ともいうべき、農家さんの庭の片隅に残るバラを一枝頂い
て挿し木で育てています。今年からボチボチ花を咲かせ始
めておりその正体をあれこれ想像しながら楽しんでいます。
その多くはチャイナ系と照葉のノイバラ系統のつるバラが
多いようですが、中には野生のノイバラの群落の中にあった
照葉でピンクの覆輪を持つものやティー系の花を思わせるも
のもあり興味が尽きません。どれも丈夫な種類ばかりで今ま
で放置されていても生き続けた丈夫なものばかりで少々のこ
とでは枯れ死するようなことはありませんが生息地が整地さ
れたりすると消滅するかもしれません。今のうちにできるだ
け保護したいと思っています。

廃屋の敷地にひっそりと残っていたバラです。



ティー系を思わせる照葉のつるバラです。



オールドブラッシュに似た雰囲気のチャイナ系のバラです。



ピンクの小輪つるバラです。



ポリアンサ系の濃いピンクのつるバラです。



ピンクの覆輪のノイバラです。ノイバラは変異があり面白いですね。

  

Posted by メドウおじさん at 20:46Comments(0)バラの話題