沖縄の花や植物

2015年10月08日

初めて沖縄を訪れた私には見るもの聞くものと珍しいもの
ばかりでした。那覇などの街中ではいたるところにハイビス
カスやブーゲンビリアが鮮やかな色彩を誇っていました。
特にハイビスカスは赤や、白、黄色にピンクと色とりどりです。
普通の家の庭先にも地植えで元気に育っています。最近は
九州でもハイビスカスはよく見かけますがここまで地植えで
元気に育っているものは、そう見ません。また北部の山林で
は圧倒的な常緑照葉樹の森です。熱帯のジャングルの雰囲
気があります。名前は忘れましたが椎や樫の仲間が多いそ
うです。その他では琉球松が多く見られます。今回植物関係
で一番の収穫は秋篠宮佳子さまのおしるしのオオハマボウ
(ユウナ)の花を見ることが出来たことです。若松辺りで見る
ことが出来るハマボウを一回り大きくした感じで朝昼晩と色を
変えて落花する一日花です。黄色いビタミンカラーの花色は
明朗な佳子様にピッタリのおしるしだと思います。












色とりどりのハイビスカスのいろいろです。


水族館の庭にあった花のモニュメントです。マンタをかたどっています。



佳子様のおしるしのユウナです。



沖縄でよく見かけるサンダンカです。


  

Posted by メドウおじさん at 20:05Comments(6)季節の花

沖縄社内旅行

2015年10月07日

今年の社内旅行は沖縄2泊3日の旅でした。私は
沖縄は初めてでしたので興味深い旅でした。一日目は
北部の海洋博跡地の水族館見学です。2日目はゴルフ
組と観光組です。私は観光を選びました。午前中は琉球
ガラス工房体験とオリオンビール工場見学です。3日目
は南部の首里城見学と姫ゆりの塔、泡盛工場の見学でし
た。私には有意義な2泊3日でした。詳しくは順を追っ
て紹介したいと思います。


一日目の美し海水族館近くの海辺です。3日日間概ね天気には恵まれましたが
こんなにきれいな海を見たのは初めてです。

  

Posted by メドウおじさん at 21:51Comments(8)その他

秋月街道(香春口~北方)

2015年10月02日

旧秋月街道の香春口から北方にかけては現在のモノレ
ールの下を通り三萩野の先の片野から左斜めに南下し
旧322号線に入ります。この旧322号線は魚町が
起点の西鉄路面電車旧北方線に沿っています。旧街道は
この旧電車道に沿い城野四つ角のガード下をくぐり県立
南高校の前を通り城野町まで進みます。問題はここからで
城野バス停のすぐ先からさらに旧道と思しき道に斜め左折
します。旧街道が旧電車道をそのまま進むのか、それとも
左の旧道がそうなのかはっきりわかりませんが道の微妙な
カーブの具合からこの道が旧街道だったように思います。
この道を道なりに進むとやがて北方の医療センター、旧
国立病院の前を通ってやがて都市高速の高架下を通ると
北方の自衛隊駐屯地正門前に着きます。旧国立病院はそ
の前身は陸軍病院で明治の文豪、森鴎外(森林太郎)が
軍医部長として勤務した場所です。この北方一帯は明治
以降小倉が軍都だったころの面影が今も良く探すと残って
います。城野から南下した路面電車は陸上自衛隊北方駐
屯地正門前が終点でした。昔のこと少し調べたところ北方
から徳力まで迄一時期短い間ですが軌道乗合馬車が走っ
ていたそうです。終点の徳力から先は東谷まで乗合馬車が
運行されていたそうですがやがて小倉鉄道の開業で廃止
されたようで一度しっかり調べてみたいと思っています。


三萩野から先、片野から左に折れて旧322号線(旧電車道)を秋月街道は進みます。


旧国道の城野四つ角あたりです。写真を左折すると国道10号で行橋方面へ行きます。
秋月街道は正面の日豊線・日田彦山線のガードをくぐり直進します。



県立南高校の先から道は二手に分かれます。電車道は直進して北方へ進みましたが
秋月街道は左の微妙に蛇行した道を進んだものと思われます。


北方の小倉医療センター前です。以前の国立病院でその前は小倉衛成病院(陸軍病院)で
かの森鴎外も軍医部長として勤務していました。



もう少し直進すると前方に都市高速の高架が見えます。ここをくぐると左手が陸上自衛隊基地
です。城野から分かれた電車道は自衛隊正門前間で来ていました。街道は自衛隊と北九州大学の
間の旧322号線と重なってさらに南下します。


  

エビヅル2015

2015年10月01日

エビヅルは野生のブドウでヤマブドウが自生しない
九州では数少ない食用になる野生のブドウです。
ノブドウと同じように比較的よく見ることが出来
東谷でも珍しい植物ではありませんがノブドウと違
って雄株と雌株がある雌雄異株です。実は雌株に付
きますが雄株と比べると数が少ないように思います。
また株がかなり大きく成長しないと実が付かないよ
うで実の付く株はそう多くありません。また野生種
の特徴なのか収量が一定しません。里の周辺では
ツルがはびこるつる雑草として扱われ幼株のうちに
刈り取られることが多いようです。味も本州のヤマブ
ドウに比べると今一なのも邪険に扱われる一因かもし
れません。私は甘酸っぱい味は好みで何とかこれで
ジャムを作ってみたいのですがジャムにするほど採集
できないのでせいぜい果実酒を作るぐらいです。
エビヅルのアントシアニンが溶けだした果実酒は見た
目もきれいで楽しめます。


完熟したエビヅルの果実です。ヤマブドウより一回り小さい7mmほどの大きさです。



今回の収穫分です。ジャムには足りないのでエビヅル酒(果実酒)にします。



ホワイトリカー≪35度)に氷砂糖と一緒に漬け込みます。お正月頃から飲むことが出来ます。



エビヅルの大株ですが上の方は収穫できません。たぶん10年物の株です。
里近くにある雌株なので切られないことを祈りたいです。


  

Posted by メドウおじさん at 22:03Comments(2)食べ物果樹