秋の水田野草

2014年09月20日

東谷の水田はどこも稲刈りの真っ盛りです。
今年は天候不順で少し稲刈りの時期が遅れていま
すが出来の方はまずまずのようです。最近の東谷
の水田を見ていると一昔前に比べて懐かしい水田
雑草が目につきます。このことはお百姓さんが
手を抜いているわけではなく農薬の使用を減ら
しているためだと思います。ある田圃では畔の
わきにコナギやミゾカクシの群落がありました。
また水量の多い用水路ではミズオオバコが生え
ている所もありました。ミゾカクシは日本原産
のロベリアの仲間で花もかわいく低くマット状
に広がるのでグランドカバーに良いのですが、
庭植えにすると水田のように調子よく育ってく
れずにやがて消えました。原因は日当たりと土
壌の水分不足かと思います。日当たり良く水分
の多い環境でないと難しいようです。我が家で
は水田の野草を園芸植物として使うのは無理が
あるようです。


ミゾカクシの花です。ロベリアの特徴がよく出ています。



ミゾカクシの群落です。



コナギ群落です
  

Posted by メドウおじさん at 19:02Comments(5)季節の花