ゲンノショウコの効能

2014年09月18日

ゲンノショウコは日本全国の山野で普通に見ら
れ腹痛、腹下しなどの特効薬として古くからの
民間薬として利用されてきました。現在でもそ
の効能は日本薬局方でも認められたれっきとし
た薬として薬事法の対象になっています。その
ため薬として薬効をうたった販売は薬事法の規
制をうけるので注意が必要です。(個人的には
民間伝承の和ハーブを薬事法の対象にするのは
賛成しませんが)
以下は私の個人的な体験と感想です。
お腹を下した時などはドライにしたものや生葉
を弱火で煎じて煮詰めたものを飲用すると数時
間後には痛みも腹下しも止まります。病気の時
以外も普段からドライの葉をお茶として引用し
ています。煎じたものよりずっと飲みやすく
少し渋みのある番茶といった感じで油濃いもの
を食べた後の黒烏龍茶代わりにぴったりです。
私は少しお腹が弱い質なのですがゲンノショウ
コ茶を普段飲みを始めてからは調子がいいです。
洋の東西を問わずハーブ(有用植物)は人類の
叡智と言っても良いと思います。



日当たりの良い畑の一角に自生したゲンノショウコを残しておいたら2年目で花が咲き
収穫できるくらいに育ちました。



夏前に収穫して乾燥させたゲンノショウコです。




ドライにした和ハーブは乾燥剤と一緒に密閉瓶で保存します



お茶にして飲めば毎日でも飲めます。ちょっと渋みのある番茶のようです。

  

Posted by メドウおじさん at 21:03Comments(6)和ハーブ