新茶作り

2014年05月12日

東谷では5月の連休のころがチャの木の一番芽がちょうど
つみ頃となります。東谷の山林には何故か野生化したチャ
の木をよく見かけます。以前から不思議に思っていたの
ですが次のように推理しています。わが家の庭には両親が
家を建てる前からチャの木が数株植えてありました。
ほかにも古くからの農家さんの庭先にはよくお茶の木が
今でも植えてあります。どうやら昔は自家用のお茶を作
るために庭先に植えたようです。その子孫の生き残りが
林縁で野生化したものと思います。
ということで昔の生活を偲んでてもみのお茶を昨年に続
いて作ってみました。レンジを使って乾燥させるお手軽
緑茶で、さすがに玉露とはいきませんが、新茶の香りが
して家族にも好評でした。次は梅雨明けに二番芽で茶葉を
醗酵させて紅茶を作って見たいと思います。



新葉の一茎三葉を摘みます






上の摘み取った生の茶葉をレンジで2分チンして蒸らした後手でもみます。
このあとほぐして今度は1分間チンします。これを5,6回繰り返してカラカラ
に乾燥したら出来上がりです


出来上がりです


さっそく煎れました。色は少し薄いですが新茶の香りがしました。
  

Posted by メドウおじさん at 23:19Comments(2)食べ物和ハーブ