2013、秋バラ

2013年10月03日

今年の夏の猛暑で葉を落としたバラが多かったので秋
バラは諦めていたのですが、それでも何株か四季咲きの
バラがお彼岸過ぎた頃からぼちぼちと咲き始めました。
例年の秋バラは春バラと比べると花期が長いのが普通
なのですが、今年は朝晩はそれなりに涼しくなりました
がお昼間はまだ連日29度とか28度となりあっという間
に花姿が崩れて散ってしまいます。花が咲いている株は
やはり葉が残っていてお彼岸前から新葉が展開したもの
ですが夏バテした株は株元の土に日が当たりすぎて地温
が上がりすぎたように思います。花の咲いている株は
株元に適度に野草というか雑草が生えているものが多い
ように思います。もっとも雑草が伸びすぎて株が埋もれ
たものは蒸れたのかこれも生育が悪いです。やはりバラ
には風通しが必要です。オーガニックなバラを育てるの
は光と風通しと豊かな土壌がポイントですが頭ではわか
っていてもきちんと実行するのは骨が折れます。
雑誌の見事なバラ園は相当愛情と手間をかけているん
だなと改めて思います。











  

Posted by メドウおじさん at 19:15Comments(0)バラの話題

シソの実佃煮

2013年10月02日

今年も紫蘇が多く生えて夏のあいだは素麺の薬味や天ぷ
らの具、梅干の色付けと活躍してくれました。お彼岸も
過ぎて花が咲いて実が付き始めました。昨年は実を塩漬
けにしたのでまだ在庫が残っています。ことしは昨年
「komorebigarden」さんや「らぴすらずり」さんに
教えていただいた佃煮を作ってみました。佃煮は以前か
ら好きで広島時代に冬の川魚や秋の河口のハゼで佃煮を
作っていました。東谷に戻ってからは春に蕗で作ってい
ましたがシソは初めてでしたが、秋の新米のおともに
ぴったりのものができました。






今回使った分量です。まだこの4倍くらいの量が畑に
生えています。種を蒔いておけば勝手に育ってくれる
手のかからない和ハーブです。




醤油とみりん、昆布に砂糖で煮詰めました。隠し味に梅干が
入っています。
  


Posted by メドウおじさん at 19:45Comments(0)和ハーブ

香春町、呉川の石橋

2013年10月01日

新仲哀トンネルの香春町川の手前を流れる呉川に架かる
石橋はアーチ橋です。東谷のお隣の中谷の春吉の集落
には石橋の二連アーチ橋がありますが、こちらのもの
は単アーチです。
この橋も大変古いものですが今も現役です。説明書き
によると明治19年の建造で旧の仲哀トンネルを作る
ためにかけられたそうです。現在は文化庁の有形登録
文化財になっているのでこれからも保存されていく
でしょうから安心です。福岡県の石橋は北部ではここ
と、春吉くらいで主に南部に集中しているので貴重な
遺産です。それにしても古い石組みアーチの美しさ
にはいつも感心します。




呉川の石橋です。アーチが美しい石橋です。


石橋の上部です。日用の生活橋として活躍しています。
  


  


Posted by メドウおじさん at 20:54Comments(4)勝手に近代化遺産