紫川にかかる橋たち

2013年09月15日

紫川は小倉南区の頂吉を水源にして南区、北区を北上し
て響灘に至る北九州市最大の2級河川です。東谷を通る
東谷川も支流の一つです。平成になって末吉前北九州
市長の時代に紫川には多くの橋が架け替えや新設され
ました。
最下流部の河口には紫川大橋がかかっています。海岸部の
産業道路である199号線が紫川を通る時に渡る橋です。
この橋は平成5年に架け替えられています。車道と歩道
にわかれた幅の広い橋です。デザイン的な特徴として歩
道部に設置された街灯のデザインが帆船のメインマスト
を模しています。末吉前市長時代に造られた橋には奇抜
なデザインのものもありますがどの橋も完成して年月と
ともに自然と街の風景に馴染んでいくのは不思議です。
紫川の橋シリーズは息の長い連載として取り上げていき
たいと思います。上流部の東谷川の橋を紹介できるまで
頑張りたいと思います。


紫川大橋の全景です。歩道の街灯の形がマスト
になっています。


平成五年ですからもう20年も前です

歩道と車道が別れた大きな橋です

下流側の河口の様子です。対岸は新日鉄住金の
小倉工場です。江戸時代は橋の周辺は大きな潟で
廻船の港でした。


橋を下から見た図です。





  
タグ :紫川大橋


Posted by メドウおじさん at 19:05Comments(0)紫川の橋