東谷の稲刈り

2013年09月11日

中早稲米の多い東谷では9月に入って稲刈りが始まり
ました。私が子供の頃と比べるとおよそ一ヶ月早いよ
うに思います。このへんで多く作られている稲は背丈が
低いものが多いです。稲の穂は完熟して黄色くなり頭を
垂れるように下がりますが、まっすぐに伸びた葉先より
低い位置にあります。聞いた話では台風などの風害に
強く風でなぎ倒されにくくなっているそうです。また
穂が実るのも台風シーズン前に収穫できるように改良
されているそうです。すごいですね。それにしても
きっと十何年かかけて改良したものでしょうがその
努力には頭が下がります。稲は暑い夏ほど豊作になる
と言われていましたが昨今の暑さは半端なく返って生育
に悪影響が出ているそうです。九州地方では今後の課題
は暑さに強い品種の作出という方向になるかもしれません。

石原町の中早稲米です。草丈が高くないのが
よくわかります。ここももうすぐ稲刈りです



石原町の川沿いの散歩道です。色づいた稲田が綺麗です


 
ここはもう稲刈りが終わりました

朝もやの田んぼです。
  
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Posted by メドウおじさん at 19:49Comments(4)東谷(北九州)の紹介