黒崎、長崎街道の松並木

2013年09月04日

長崎街道は小倉の常盤橋を起点にして長崎まで続く九州の
メイン街道で古くから使われた街道です。この道はシュガ
ーロードと呼ばれ昔から砂糖を東へ運ぶ道で沿線では老舗
の菓子舗が多くあります。今日取り上げるのはその長崎街
道の黒崎宿の松並木です。昔、黒崎城のあった城山の麓
から黒崎駅前の熊西商店街のあたりまでが宿場だったよ
うです。
宿場を出た東曲里辺りには今でも街道の松並木が残ってい
ます。説明板によると今でも1本だけ江戸時代の松が残っ
ているそうです。旧の長崎街道は北九州市も保存に力を入
れており旧道を示す埋込みの標識なども整備されています。





曲里に1本残った昔からの松です。


埋込みの標識です。黒崎宿の先の引野の旧道にもあります
    

 


  


Posted by メドウおじさん at 12:00Comments(0)東谷(北九州)の紹介